忙しくなるその前に!ごちそうご飯をじっくり作ってみませんか?

ローストポークとは?

スペアリブで作っても、美味しそうですね
今回のローストポーク作りに必要なもの

今回の食材については、豚肩ロースの塊を使用します。ロースやモモなどの他の部位でも使えます。食感と脂の違いを楽しめますが、やはり、おすすめは肩ロース。肉らしい食べ応えと脂のバランスがちょうどよいかと思います。
また、ハーブ類も使用します。レシピには3種類のハーブを記載しましたが、全て揃えなくても大丈夫です。ただしローズマリーは、使用すると味の深みが変わるので、ぜひ入れていただきたいです。
たくさんの調味料や工程がない、シンプルな調理のローストポークなので、使用するお塩やこしょうにこだわってみても楽しいと思います。
ぜひ、世界にひと皿だけの、あなただけのローストポークを作ってみてくださいね。
ローストポークの材料について

こちらはローズマリーとタイムです
豚肩ロース塊肉 750g
塩 小さじ1.5
こしょう 適量
タイム 4枝
ローズマリー 2枝
ローリエ 8枚
にんにく 1片
<付け合わせにおすすめの野菜>
今回のローストポークは、最後に加熱する段で、空いている場所にお野菜を並べ入れて、付け合わせにすることができます。おすすめの野菜は、この時期ですとサツマイモやレンコンなど。他にも、定番のにんじんやじゃがいも、玉ねぎなどが向いています。
切り方と大きさに注意しましょう。面や辺が増えると加熱時間が短く済みます。玉ねぎであれば半分〜4つ切り、にんじんやレンコンは大きめの乱切りにしましょう。ある程度、大きさを揃えておくと、出来上がったときの見た目もきれいになり、加熱ムラを防ぐことができます。
いざ!ローストポークの作り方

しっかりとした蓋があれば、スキレットでも作れますよ
2. 豚肉に塩、こしょうを振り、にんにくと一緒に手で擦り込みます(ラップをかけて、冷蔵庫で30分ほど寝かせると、馴染んでおいしくなります)。
3. よく熱したダッチオーブンに、分量外のサラダ油大さじ3ほどをひいて、肉の表面に焼き目を付けていきます。
4. 全体にしっかりと焼き目をつけたら、いったん皿に取り出して置いておきます。
5. 肉を取り出したままのダッチオーブンに、1/2量のハーブ類を敷き詰めます。
6. 5.の上に4.の肉を乗せます。
7. さらに残りのハーブ類を肉の上に乗せて、蓋をします。
8. 蓋の持ち手まで熱くなるくらいに加熱できたら、弱火に落とし、30分ほど加熱します。
9. 蓋を開けて(熱いので注意しましょう!)、空いている場所に野菜を置いていきます。
10. 再び蓋をして、15分ほど加熱を続けます。
11. 串を肉に刺してみて、肉汁が透明になっているかを確認しましょう。透明ならば、出来上がりです。まだ赤みがあるようなら、さらに加熱を続けて、様子を確認しましょう。
ソースのバリエーション

他のお肉料理にも使えるソースです
☆ハニーマスタード☆
覚えておくと、色々な料理に活用できるおすすめのソースです。
<材料>
はちみつ 大さじ4
バター(無塩) 12g
白ワイン 大さじ1
マスタード 大さじ4
<作り方>
1. フライパンにはちみつを入れて、弱火にかけます。
2. 泡が立ち、少しキャラメル色になったら、バターを追加します。
3. しっかりとバターと混ざったら、白ワインを入れます。
4. よく溶きのばしたら、さらにマスタードを加えて混ぜ合わせたら、出来上がりです♪
☆玉ねぎソース☆
万人受けしやすい和風ソースです。サラダにもおすすめです。
<材料>
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1/2片
砂糖 大さじ1
めんつゆ 大さじ2
料理酒 大さじ1
バルサミコ酢 小さじ1と1/2
<作り方>
1. 玉ねぎはみじん切りに、にんにくはすりおろします。
2. フライパンを中火で熱して、分量外のオリーブオイルを引き、玉ねぎをよく炒めます。
3. 玉ねぎがきつね色になるまで炒めたら、残りの材料を全て入れて、よく混ぜます。
4. ひと煮立ちしたら、出来上がりです。
☆ブルーベリーソース☆
甘酸っぱさが病みつきになるソースです。見た目の色も華やかで、豪華なごちそう気分になれます。また、火を使いませんので手軽です。
<材料>
ブルーベリージャム 大さじ3
醤油 小さじ1/2
白だし 小さじ1
マスタード 小さじ1/2
<作り方>
ボウルに全ての材料を入れてよく混ぜ合わせるだけで、出来上がりです♪
