カラダも心もスッキリ!ジンジャーシロップを楽しみませんか?

今回は、美味しいジンジャーシロップの作り方、楽しみ方をご紹介します。美味しく、楽しく水分補給して、スッキリと爽やかに毎日を過ごして下さいね。
人それぞれ…水分補給を見直してみよう

☆「こまめに」摂ろう
一度にたくさんの水分を摂取しても、体はうまく吸収することができません。「こまめに」少しずつ摂るように心がけましょう。
☆「意識をして」摂ろう
「喉が渇いたので、水分を摂る」のはごく自然な流れかと思いますが、この時すでに水分量がかなり低下している場合もあります。また作業中などは気付きにくいものです。意識をして摂るようにしましょう。
☆『塩分』と『ミネラル』も摂ろう
大量に汗をかくと、塩分やミネラルも同時に失われます。暑い時期などはスポーツドリンクや食事などで意識して摂取するように心掛けましょう。
ジンジャーシロップ、作ってみよう!

作ってから、4〜5日が飲み頃になります。保管の状態にもよりますが、1ヶ月を目安に飲み切りましょう。
まずは、『基本のジンジャーシロップ』作りからです。
<材料>
しょうが 200g
はちみつ、もしくは砂糖 200g
水 200ml
カルダモン 4〜5粒
シナモンスティック 1本
クローブ 10粒
<作り方>
1. しょうがを皮付きのまま、細かい千切りにします。
2. 鍋にしょうが、はちみつ(砂糖)、水を入れて、弱火にかけます。
3. 20分ほど火にかけて、およそ半分程度まで煮詰めたら、残りの材料のスパイスを加えます。さらに5分程度煮詰めます。
4. 火を止めて、そのまま常温で冷まします。
アクセントにする『レモンシロップ』と『ライムシロップ』もそれぞれ作っていきます。
<材料>
上で作った『基本のジンジャーシロップ』
レモン 10個
ライム 10個
砂糖 レモン・ライムと同じ重量
<作り方>
事前準備として、レモン用・ライム用に保存瓶を2本用意します。1.5L程度の大きさのものがおすすめです。煮沸消毒をしておきましょう。
1. レモン、ライムを洗います。
2. 5mm幅程度の輪切りにします。
3. レモン用・ライム用の保存瓶に、それぞれ果実と砂糖を交互に重ねて、最後は残った砂糖で蓋をするように重ねていきます。
4. 『基本のジンジャーシロップ』を半量ずつ、それぞれの瓶に加えます。冷暗所で保管しましょう。
5. 作ってから2〜3日したら、清潔なスパチュラなどで混ぜるか、瓶を振って、全体が混ざり馴染むようにしましょう。
6. 作ってから4〜5日して、果実が程よく漬かっているようなら出来上がりです。
ジンジャーシロップを楽しもう!

☆+ビール=ジンジャービール
冷蔵庫でよく冷やしたグラスに、シロップ20mlを入れます。炭酸水60ml、ビール100mlをそれぞれ静かに注ぎ入れ、マドラーなどで縦にひと混ぜします。シロップの果肉を一枚飾って、出来上がりです。
☆+ワイン=ジンジャーワイン
ワイングラスに氷を入れて、シロップ40mlを入れます。炭酸水70ml、ワイン70mlを入れて、マドラーで縦にひと混ぜします。シロップの果肉を一枚飾って、出来上がりです。ワインはどんな種類でもよいですが、シロップに甘味があるので、甘すぎないものがおすすめです。
☆+ウイスキー=ジンジャーハイボール
グラスに氷を入れて、シロップ40mlとウイスキー40mlを入れます。炭酸水100mlを静かに注ぎ入れて、マドラーで縦にひと混ぜします。シロップの果肉を一枚飾って、出来上がりです。
☆+ウオッカ=モスコミュール
グラスに氷を入れて、シロップ40mlとウオッカ40mlを入れます。炭酸水80mlを静かに注ぎ入れて、マドラーで縦にひと混ぜします。シロップの果肉を一枚飾って、出来上がりです。王道はライムシロップを使いますが、レモンも、風味の甘さが引き立って美味しいですよ。
<番外編>
料理にも、もちろん使えます。お砂糖の代わりに使うイメージです。一番のおすすめは、やっぱり『しょうが焼き』!しょうがなどの果肉も細かく刻んで、いつものタレに加えてみてください。他にも、『ワカメときゅうりの酢の物』に加えると、果実のまろやかさが加わって美味しくなります。蒸し鶏のつけダレに醤油とごま油と合わせるのもおすすめです。

参考
大塚製薬:効率的な水分補給
タニタ:健康のつくりかた
四季dancyu/プレジデント社