サラダで食べる?麺と食べる?薬味たっぷりのアジア風でダルい時期を乗り越えよう!
「薬味」のパワーを借りよう!
☆大葉☆
カルシウムやビタミンなどが豊富です。消化酵素の分泌を促進したり胃腸の働きを助けることが期待できます。
☆みょうが☆
食欲増進や消化を助ける働きが期待できます。また、カリウムを多く含むため、血圧を下げる効果も期待できます。
☆にんにく☆
匂いの素となるアリシンには、殺菌作用があります。動脈硬化などの生活習慣病の予防にも役に立つそうです。滋養強壮や疲労回復などで親しまれている食材ですよね。
☆パクチー☆
胃腸の働きを助けて消化を促したり、血行を促す効果が期待できます。葉の部分にはカロテンやビタミンC、カリウムなどが豊富に含まれています。
サラダで食べるレシピ
野菜をたくさん食べるイメージのある「ベトナム料理」。こちらは生春巻きとバインミー
レタス 1/6個
きゅうり 1本
ちくわ 3本
春雨(乾燥) 5g
中華クラゲ(味付き) 20g
レモンバジル(葉) 5枚ほど
パクチー 2、3株
かつお節 適量
熱湯 150cc
にんにく 1片
レモン汁 小さじ2
ナンプラー 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ2
乾燥小エビ ひとつまみ
赤唐辛子 1/2本
<作り方>
1. レタスはしっかりと洗って、水けをきり、1cm程の細さで刻みます。きゅうりは縦半分に切ったのち、斜めに薄くスライスします。ちくわは縦半分に切って、3mmの輪切りにします。パクチーとレモンバジルはしっかりと水に浸けて洗い、水けをきり、葉と茎に分けておきます。パクチーの茎は3cm程度の長さで切っておきます。赤唐辛子はヘタとタネを除き、輪切りにします
2. 春雨は戻して、水分をきっておきます。
3. にんにくをすりおろし、ナンプラー、砂糖、赤唐辛子を加えて熱湯を注ぎます。しっかりと混ぜたら、乾燥小エビとレモン汁を加えて、ひと混ぜします。
4. ボウルにきゅうり、ちくわ、春雨、中華クラゲ、パクチーの茎を入れて、3.の1/3を回しかけて、具材とともにしっかりと馴染むように、混ぜながら和えます。
5. 皿にレタスを盛り、その上に4.を盛り付けます。パクチーの葉を散らし、レモンバジルの葉2、3枚を手のひらで叩いた後、ちぎって散らします。かつお節ひとつまみをトッピングしたら、完成です。
※残ったタレは、時間経過でサラダの水分が出て味が薄くなった際の追いタレとして、また、次項の麺と食べる際に使用します。
麺と食べるなら
こちらはタイのセンレック
☆今回のレシピで麺を合わせる場合☆
戻した米麺の水分をしっかりと切ります。お皿に米麺をのせて、レシピで作ったサラダをのせます。残っているタレを回しかけたら、完成です。味が薄く感じたら、ナンプラーを少量回しかけましょう。砕いたピーナッツやフライドオニオンをトッピングすると、食感とコクが加わり、おすすめです。さらにガッツリと食べたい人は、春巻きや水餃子、ワンタンなどをトッピングすると、ボリュームと肉の旨味が加わり、大満足!
参考
薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖/株式会社西東社