テイクアウトも、お惣菜も、自分の味にも飽きた!そんな時にはレシピを見直してみませんか?
そこで今回から定番の料理をアップデート・格上げするレシピをシリーズでご紹介します。思っているよりは簡単に、しかも想像以上の美味しさで、あなたのおウチご飯の定番になるかもしれませんよ!
今回はナポリタン!
1970年代頃から、当時のファミリーレストランブームもあり、家庭の食卓でもスパゲティーがのぼるようになりました。さらに学校給食でも取り入れられて、子どもたちの人気メニューに。1990年代のイタ飯ブームまでは、スパゲティーといえば、「ミートソース」か「ナポリタン」の2択がほとんどでした。
ホテルニューグランドのナポリタンは、当時貴重で高価だった生のトマトを使用してソースを作りましたが、街の洋食屋さんや喫茶店では、概ねケチャップを使った手軽なナポリタンがふるまわれました。どちらのナポリタンにも共通するのは、麺を茹で置いておくこと。もっちりとした食感を出す工夫がなされています。
作ってみる前に…
それでは作ってみよう
スパゲティー 80g
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 1個
しいたけ 1個
ベーコン 2枚
バター 10g
オリーブオイル 小さじ1
パプリカパウダー(赤) 少々
ビーフコンソメ 小さじ1/4
ケチャップ 大さじ2
牛乳 大さじ1
パルメザンチーズ お好みで
<作り方>
1. 大きめの鍋でたっぷりの湯を沸かします。沸騰したら、分量外の塩を入れて、スパゲティーを茹で始めます。
2. 玉ねぎは太めにスライスをします。ピーマンは種とヘタを除いて、横に千切りにします。しいたけは石突きを除いて千切りにします。ベーコンは1cm程度の幅で切り分けます。
3. スパゲティーの茹で時間は表示より2分ほど長めに茹でてください。スパゲティーの茹で時間が残りおよそ7分になったところで、材料を炒め始めていきます。
4. フライパンにオリーブオイルとバターを入れて、中火にして熱します。
5. 完全にバターが溶けて、ふつふつと泡が立ってきたら、強火にして、野菜とベーコンを炒めていきます。
6. 野菜が少ししんなりしてきた頃に、スパゲティーが茹で上がるかと思いますので、しっかり湯切りをして、加えます。
7. コンソメとパプリカパウダーを加えて、水分を飛ばすように、混ぜ炒めます。
8. ケチャップを加えて、よく絡ませます。
9. ケチャップがしっかり絡まったら、牛乳を振り入れて、サッと混ぜ合わせたら出来上がりです。
10. お皿に盛り付けて、パルメザンチーズをお好みで振って、お召し上がりください。