「新物」の季節!いちばんフレッシュなオリーブオイルを味わおう

今回は、収穫期を迎えた摘みたてのオリーブからつくられる、新物のオリーブオイルについてご紹介します。
バージン・オリーブオイルは、生搾りのジュース!

栄養面では、酸化しにくい特徴をもつ不飽和脂肪酸のオレイン酸と、抗酸化作用の高いビタミンEが豊富に含まれています。菜種油やひまわり油といった種由来のオイルとは異なり、オリーブは果実そのものにオイルが含まれているのが特徴。生の果実から加熱処理や化学処理をせずにつくられるオリーブオイルは、いわばオリーブの生搾りジュースなのです。
日本のオリーブ4大品種とは?

香川県の小豆島に、初めてオリーブが入ってきたのは1908(明治41)年のこと。三重、鹿児島、香川の3県で、アメリカから輸入された苗木の試作を行ったのがはじまりです。そのなかで、小豆島の西村地区に植えたオリーブが順調に育ち、大正時代の初期には搾油ができるほどの収穫量になりました。当初は60品種が導入されたそうですが、現在小豆島で栽培されているのは「ミッション」「マンザニロ」「ルッカ」「ネバディロ・ブランコ」の4品種がメインです。
【小豆島の代表的なオリーブ4種】
⚫︎ミッション(Mission)
主要産地:アメリカ
果実:中型
用途:テーブル(果実加工用)、オイル
⚫︎マンザニロ(Manzanillo)
主要産地:スペイン
果実:中型
用途:テーブル
⚫︎ルッカ(Lucca)
主要産地:アメリカ
果実:小型
用途:オイル
⚫︎ネバディロ・ブランコ(Nevadillo Blanco)
主要産地:スペイン
果実:中型
用途:オイル
参照:道の駅 小豆島 オリーブ公園「オリーブ図鑑」
旬の味覚!新物のオリーブオイルとフレッシュな新漬け

日本でも、10月10日に解禁日を迎えた新物のオリーブオイルが出回っています。摘みたての実を塩漬けにした「オリーブの新漬け」もぜひ試したい逸品。果実そのものの風味を堪能できます。新米や新蕎麦、新酒なども出揃う、この季節ならではの旬の味覚を存分に楽しみたいですね。
・参考文献
吉田企世子『旬の野菜の栄養事典』エクスナレッジ
・参考サイト
道の駅 小豆島 オリーブ公園
日本オリーブ協会