春本番! 旬の果物の美味しさがギュッと濃縮された、ホームメイドリキュールを作ってみませんか!
ロックやソーダ割りもオススメ!ミントの葉を添えて爽やかな味わいを楽しんで!
この三連休にもしお出かけ予定がなければ、ホームメイドリキュール=果実酒作りにトライしてみませんか?
果実酒作りは、大きめの果実酒ビン&氷砂糖&好きな果物があればOK!
果実はそのまま食べても美味しいけれど、お酒にしてしまえば、なが〜くその美味しさを堪能できるうえ、見て楽しい! 飲んで美味しい! 作って楽しい!うえに、作り方もとっても簡単!
今回はりんごを使ったオリジナル・ホームメイドリキュールのレシピをご紹介します。
家庭で気軽にオリジナルリキュールを
友人とのちょっとしたホームパーティにも大活躍するオリジナル果実酒を作って、友人を驚かせてみませんか?
■材料/
●りんごの果肉800g
(目安としては6個ほど。好きなりんごで構いませんが、酸味のある紅玉がオススメ)
●レモン(3〜5個)
●砂糖200~300g(甘さを控えめにしたいなら200g)
●ホワイトリカー(35度)を1.8L
●果実酒ビン(4L〜5Lサイズがベスト)
時間を置けば置くほど美味しくなる!
熟成を見守る過程も、手作りリキュールのだいごみ
手順にしたがって、楽しく作ってみましょう。
■作り方の手順/
01)りんごをよく水洗いして、しっかりと水気をふきます
02)貯蔵びんも洗浄し、しっかり乾かせます
03)りんごの皮をむき、6等分から8等分に
04)果実酒のビンに、輪切りにしたレモンとりんごと砂糖を、ビンの底から交互に入れていきます
05)ホワイトリカーを静かに注いでいきます
06)しっかりフタをしたら、日のあたらない涼しい場所で保存
07)氷砂糖を溶かすために、2日に一度の割合でビンをまわしましょう
08)約2カ月でレモンを取り出し、6カ月でりんごを取り出します
とはいえ、リキュール作りにハマるあまり、「もう部屋に果実酒ビンを置く場所がない!」なんてことにならないように(笑)!
上級者だけが知る「美味しく作るポイント」
アレンジを楽しもう!
「ねえ、これってどうやって作るの?」と友人から質問されるような㊙テクを伝授!
㊙テク01/りんごだけでなく、ちょっと変わった旬の果実選びを楽しもう!
ちなみに、4月〜5月にかけての旬の果実は、グレープフルーツ、イチゴ、びわ、さくらんぼ、メロン、キウイ、なつみかん、マンゴー……とバラエティ豊か。
㊙テク02/果皮ごと漬けた場合、果皮は1週間程度で取り出すると◎! そのままにしていると苦くなることも。
㊙テク03/漬け込んで1カ月後に酸味を補うため、皮をむいて半分に切ったレモンを加えるとフルーティさがUP!
㊙テク04/最初にレモンを入れるか、1カ月後に入れるかはお好みでどうぞ!
㊙テク04/約3カ月程度で熟成しますが、6カ月以上寝かせたほうが、まろやかでより美味しく!
㊙テク05/旬の果実に加えて、色付けも楽しみたい人は、よく水洗いしたバラの花弁を入れると、美しい色合いと豊かな香りがプラスオン!
㊙テク06/薬用酒としての効果を期待したい人であれば、ショウガ、はちみつ、山椒、かりん(旬は夏)などを加えるのも◎!
お酒に弱い人におすすめの「サングリア」
フルーティな甘みが香るサングリア
スペイン・アンダルシア地方の飲み物「サングリア」という飲み物をご存じですか?
「サングリア」は、酸味のあるワインが果実の糖分などで甘くなることで、お酒にあまり強くない人でも飲みやすい飲み物なんです。
しかも短期間で完成するうえ、ホームメイドリキュール作りより簡単というメリットも!
手順は次の通り。
お手軽な価格の赤ワイン1本分に、皮をむいた状態のオレンジ、リンゴ、バナナ、レモンなどの旬の果物を加えます。
さらに、はちみつ、シナモパウダー、またはシナモンステッィク、砂糖50〜80g(甘みは好みで)などを加えて、1日程度冷蔵庫で冷やせば、はい出来上がり!
どうですか? 思った以上に簡単ですよね。
── カーテンを揺らす暖かな風を感じながら、親しい友人と過ごすホームパーティに適した季節ももうすぐです。
そんな空間にオリジナル・ホームメイドリキュールやサングリアがあれば、きっと楽しさも会話もグッと増すはず。気になる人は、ぜひトライしてみてくださいね。