ペールピンクとベビーブルー!今春夏の流行色は男女共に楽しめる爽やかカラー
どちらも白に近い薄い色合いで主張が強過ぎないので男女問わず取り入れやすそうですね。
でも、そもそも流行色って誰が決めてるの? 根拠はあるの? 流行色アイテムに飛びつく前に調べてみました。
どこで、誰が、決めてるの?
元々化粧品メーカー向けの色見本帳を製作する印刷会社としてスタートした企業。今では化粧品だけにとどまらず印刷物全般はもちろんファッション・インテリアなど様々な業界が利用する色見本帳を製作しているのでどこかでPANTONE社の色見本帳を目にした方も多いと思います。又、何年か前に某電話会社の携帯電話のビビッドなカラーバリエーションにもこのメーカーのカラーが採用され、PANTONEというメーカー名がそのまま携帯電話モデルの名に冠されていたこともあるので記憶している方も多いと思います。
流行色は様々な団体・業界が予想し毎シーズン先駆けて発表していますが、最近は膨大な種類の色を扱うPANTONE社の発表が注目されているようです。先シーズン(2015秋冬)流行色となったボルドーもPANTONE社が発表したと「マルサラ」いうワインレッド系の色が発信源でした。信ぴょう性はありそうですね。その注目のPANTONE社が今シーズンの流行色「Color of the Year」として発表したのが「ローズクォーツ」と「セレニティ」という名の色です。
PANTONE社によると昨今のマニッシュ&スポーティブームで男女の差がなくなってきたファッション、ローズクォーツ(ペールピンク)とセレニティ(ベビーブルー)は性差を超えたニュートラルなカラーの象徴だから、との事。又流行色として2色(厳密には2色の融合・グラデーションとして)が選ばれたのは今回が初めてだそう。これもジェンダーレスの象徴と言えますね。
確かに薄いピンクのワイシャツを着ている男性はよく見かけます、又薄いブルーのTシャツやニットをフェミニンに着こなす女性も。もうすっかり男女問わず定着している色かもしれませんね。これはますます挑戦しやすそうです。
薄い色のデニムは、それだけで流行色
でも下半身がたくましい筆者には、一つ不安な事が…薄い色(白っぽい色)は太って見えるのでは?という事です。
できれば、トップスも薄い色のペールピンクを合わせて、トレンドの最先端に挑戦してみたいですが上下薄い色ではさらに太って見えるばかりか、全身がぼんやりしてしまいそうです。トップスはスッキリ引き締まって見える紺や黒にしてみるのはいかがでしょう。下半身とのコントラストでよりスッキリ見えそうです。薄い色のデニムをはいているだけで旬の色を使ったコーディネイトになっているので、他はいつも着慣れている色でOKです。女性の場合はトップスにダークな色を着たら、明るい色のアクセサリーやストールでお顔映りアップをお忘れなく。
薄色デニム、早速欲しくなりました。
今週末の連休のお出かけに取り入れましょう
先週末は全国的に真冬のような寒さだったのでこの連休は春らしい行楽地にお出かけする方も多いと思います。ちょっと春色を着るだけでさらにお出かけが楽しくなりそうです。