お家で旅行気分!九州(福岡・熊本)の名物グルメの作り方をご紹介
九州名物はビールとの相性も抜群!
比較的温暖な気候で過ごしやすいことから、今の時期の旅行先としても最適なエリアですが…新型コロナウイルス感染拡大の影響により現在は旅行を自粛せざるを得ない状況が続いていますね。
大変な時期だからこそ少しでも楽しく過ごして日々を乗り越えていきたいところ!そこで今回は食卓を華やかに彩る、おすすめの九州グルメ(福岡・熊本の名物料理)のレシピを4種類ご紹介します。
どれもお酒を一段と美味しくしてくれるメニューばかりですので、家飲みのお供に是非ご活用ください。
【九州名物のレシピ〜福岡編〜】思わずお箸が止まらない♪『酢モツ』
一度食べたらハマること間違いなしの一品。
ホルモンなどの内臓部位は生煮えだとサルモネラ属菌などの菌によって食中毒を引き起こす可能性があります。できるだけ新鮮なものを購入するようにし、下茹でする際は火が通るまでしっかりと加熱するようにしましょう。
<材料(2人前)>
・豚ホルモン 200g
・塩 少量
・ポン酢 大さじ3〜4
・柚子胡椒 小さじ 1/3
・刻みネギ、七味唐辛子 お好みの量
<作り方>
1. ホルモンをよく洗い、1cm幅にカットします。
2. ボウルにホルモンを入れ、塩を揉み込んだらしばらく置きます。
3. ホルモンをたっぷりのお湯の中でアクを取りながら5〜6分間程火が通るまで茹でます。
4. 3のホルモンをざるにあげ、氷水でしめたらよく水気を切りましょう。
5. ボウルにホルモン・ポン酢・柚子胡椒を加えてよく混ぜ合わせます。
6. 器に酢モツを盛り付け、刻みネギと七味唐辛子をかけて完成です。
【参照】厚生労働省
【九州名物のレシピ〜福岡編〜】肉汁たっぷり『手羽明太』
骨を抜くので普通の手羽先よりとっても食べやすいですよ!
<材料(2〜3人前)>
・手羽先 6本
・明太子 3腹
・薄口醤油 大さじ2
・料理酒 大さじ2
・サラダ油 適量
<作り方>
1. 両手で手羽先の両端を持ち、そのままの面で山折りにして関節を外します。
2. 骨周りに沿ってキッチンバサミを入れ、骨から身と筋を切り離したら2本の骨を指で1本ずつ引き抜きましょう。
3. ボウルに手羽先を入れ、薄口醤油・料理酒を揉み込み、10分程度置いたらキッチンペーパーで軽く水気を拭き取ります。
4. 明太子を皮から取り出し、スプーンなどでほぐしたら骨を抜いた手羽先の穴の中に詰めていきます。
5. フライパンにサラダ油を熱し、皮目を下にして焼いていきます。
6. こんがりと焼き色がついたら裏返し、蓋をして10分程度蒸し焼きにします。
【九州名物のレシピ〜熊本編〜】ピリッと美味しい『辛子蓮根』
衣の色付けはうこんの代わりにカレー粉を使ってもOKです。
ビタミンCには大気汚染や紫外線といったフリーラジカルによる細胞のダメージを防ぐ働きがあると言われています。6の工程の際、衣が焦げないように菜箸などで時々転がしながら揚げるようにしましょう。
<材料(4人前)>
・蓮根 1本
・酢 大さじ1
・味噌 大さじ3
・練り辛子 小さじ2
・パン粉 30g
・みりん 少々
・天ぷら粉 1/2カップ
・うこんパウダー 小さじ1
・揚げ油 適量
<作り方>
1. 蓮根はよく洗って皮をむき、両端を切り落とします。
2. 鍋に蓮根がかぶるくらいの水と蓮根・酢を入れて火にかけます。沸騰したら4〜5分程度茹でましょう。
3. ボウルに味噌・練り辛子・パン粉・みりんを入れてよく混ぜ合わせます。
4. 2の蓮根が冷めたら3で作った辛子味噌を切り口に押し当て、突くようにして穴に詰めていきます。そのまま1時間ほど置いて味を染み込ませてください。
5. ボウルに天ぷら粉・うこんパウダーを加え、100ml程度のお水で溶いておきましょう。
6. 4を5の中に入れて衣を満遍なく固めたら、170度の油で約10分程度揚げていきます。
【参照】kikkoman
【参照】食品成分データベース
【参照】eJIM
【九州名物のレシピ〜熊本編〜】家飲みの締めにおすすめ!『高菜チャーハン』
ごま油の香りが食欲をそそります。
<材料(2人前)>
・白ご飯 1合
・高菜 50〜60g
・卵 1個
・長ネギ 1/2本
・醤油 小さじ1
・ごま油 大さじ1強
・炒りごま お好みの量
<作り方>
1. フライパンにごま油を熱し、粗みじん切りの長ネギを炒めていきます。
2. ネギの香りが立ってきたら高菜を炒めていきましょう。
3. ごま油が全体に馴染んだらフライパンの片隅に溶き卵を注ぎ入れ、固まる前に白ご飯を加えて手早く炒めていきます。
4. 仕上げに醤油を鍋肌から回し入れ、さっと混ぜ合わせたら完成です。お好みで、炒りごまのトッピングをどうぞ。
九州の魅力をお家で存分に味わおう!
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