もう冬はすぐそこ…11月5日は縁結びの日です
今年も、様々な「ご縁」に、感謝です
11月5日は、「いいご縁」の1・1・5の語呂合せから。出雲大社のある、島根県の神話の国・縁結び観光協会が制定したそう。
世界有数の「縁結び」スポット
文字通り「愛」の重さで、崩壊寸前となったポンテザール橋
1970年代に、同じく観光地として有名なポンヌフ橋にならって改修され、その後いつしか、2008年頃から橋の金網に、この橋を訪れるカップル達が永遠の愛を願って、南京錠を掛けるように…。南京錠が掛かる時のあのカチッとした音は確かに、しっかりと「縁」を結んでくれそうですね。でもパリという世界有数の観光地ということで、南京錠を掛ける人々が年々、多数押し寄せ、掛けられた南京錠が膨大な数に。その重さは、5トン近くにまで達し、橋が崩壊の危機に。
残念ながら、2015年に橋を存続させる為、南京錠は撤去され、鍵をかけやすい金網ではなく、平らな素材に替えられたそうです。日本でもニュースとして報道されましたね。
橋は岸と岸を「結ぶ」もの。その橋が「愛の南京錠」の重さで崩壊してしまっては元も子もないですね。今は、南京錠は掛けにくくなっていますが、セーヌ川を臨む橋からの美しい景色の中に佇むだけで幸せな「ご縁」に恵まれそうです。
筆者もいつか訪れてみたいです。
国内のお出かけ、「縁結び」スポットへ
日本海に面した恋路海岸。美しい海岸線は「えんむすビーチ」と呼ばれているそう
もう今年もあと2ヶ月。新しいご縁を願うと同時に、今年一年、出会えた人達に感謝しつつ、次の一年に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。
恋路海岸、悲恋伝説の主人公、2人のモニュメント