ゴルフ場での着替えはどうすべき?プレー前後の流れを紹介
今回は、そんなちょっと気になるゴルフ場の着替えについて解説します。
ゴルフ場での着替えはどうすべき?
■1. クラブハウス到着
プレーの1時間~1時間半前を目安にクラブハウスに到着しておきます。クラブハウスで朝食をとる場合はプレーの2時間ほど前に到着しておきましょう。
■2. キャディバッグを預ける
クラブハウス入口にいるスタッフにキャディバッグや手荷物を預けます。セルフスタイルのゴルフ場の場合は自分で荷下ろしをする場合もあります。
■3. 受付
フロントでチェックインをし、スコアホルダーとロッカーキーを受け取ります。貴重品はセキュリティボックスに預けておきましょう。
■4. 着替え
ロッカールームでゴルフウェアに着替えます。ロッカーは受付で受け取ったロッカーキーの番号のロッカーを使いましょう。セキュリティボックスがロッカールーム内にある場合もあります。
■5. カートの確認や練習~プレー開始
ゴルフカートに預けたキャディバッグが積み込まれているかを確認し、飲み物や荷物などをカゴに置きます。スタートまで時間がある場合は練習場で練習をすることも可能です。プレー開始予定時間の10分前にはスタートホールに到着しておきます。
■6. 休憩
多くの場合、18ホールの半分、9ホールを終えた時点でハーフ休憩となります。休憩時間は1時間~1時間半程度のことが多いでしょう。
コースを回ったあとのシューズには芝や汚れがついているため、エアーガンでシューズの汚れを落としてからクラブハウスに戻ります。汗をかいたり服が汚れている場合は休憩中に着替えをしましょう。
■7. プレー後~入浴・着替え
多くのクラブハウスのロッカールームにはお風呂が併設されています。プレー中にかいた汗を流しましょう。入浴後はロッカールームで着替え、帰り支度をします。
■8. チェックアウト
受付でチェックアウトの手続きをし、キャディバッグを受け取ります。キャディバッグは宅配便で自宅などに送ることもできます。
ゴルフ場で着替えるのが面倒な場合は?
「ゴルフ場で着替えるのが面倒」と感じても、ルールはきちんと守るべきです。ただし、ゴルフ場では次のようなパターンでもよいとされるケースがあります。
■行きはゴルフウェア、帰りは私服
ゴルフ場到着後すぐにスタートする場合や、気心の知れた仲間と一緒にプレーする場合などでは、行きはゴルフウェア、帰りは私服というパターンがあります。
このときの服装は、男女ともにトップスは「ジャケット+襟付きシャツ」が基本です。ボトムスは男性はスラックスやチノパン、ロングパンツ、女性は露出の少ないスカートにストッキングやロングパンツなどがおすすめです。ただし、ゴルフウェアで行く場合でも基本的にジャケットは着用しましょう。
■女性はワンピースがおすすめ
女性の場合は、襟付きのシャツワンピにジャケットを合わせたコーディネートが着替えやすくておすすめです。ただし、ミニ丈は控え、ひざ丈程度のものを選びましょう。高級ホテルやレストランの食事に行くときのような服装をイメージすると良いでしょう。
ゴルフ場での着替えに関する注意点
■トップスは襟付きのものを
ゴルフでは、クラブハウス内、ラウンド中ともに、トップスは襟付きのポロシャツやタートルネックの着用が基本です。襟のないTシャツやトレーナー、タンクトップ、キャミソールなどはマナー違反となります。
また、トップスの裾はボトムスの中にしまいます。
■カジュアルなものはNG
デニム生地や、迷彩柄、派手な色合いのものも避けましょう。また、ハーフパンツ、丈の短いスカートやショートパンツ、オフショルダーのトップスなど露出度の高いものも適切ではありません。
ゴルフブランドから発売されているアイテムであっても、ゴルフ場によっては不適切とされることもあります。
■ゴルフシューズでの来場はNG
スパイクがついているゴルフシューズでゴルフ場に来ることはNGです。これは、ゴルフ場外で履いたシューズにはさまざまな菌や薬剤が付着していることがあり、芝の種類によっては芝を傷めてしまう可能性があるからです。
行き帰りやクラブハウス内では、男性は革靴、女性はパンプスが基本です。ゴルフ場によってはスニーカーもOKな場合があります。サンダルやつま先の出るミュール、ブーツは避けましょう。
マナーを守ってプレーを楽しもう
プレー日が近づいたら、服装や持ち物だけではなく当日の天気もチェックしておきましょう。「tenki.jp」の「全国のゴルフ場の天気」では、全国にあるゴルフ場の天気をピンポイントでチェックできます。1時間ごとの風向きや風速もチェックできますので、当日のプレーにもぜひお役立てください。