備えあれば憂いなし!失敗しないキャンプの準備と注意点
キャンプを成功させるためには準備が大切
とはいえ、キャンプ経験が少ない人は、何から手を付けていいかわかりませんよね。そこで、ここでは初心者向けに、キャンプの準備として何をすべきかと、そのときに気をつけるべきポイントについて解説していきます。
最初に揃えるのは基本アイテムだけで十分!
キャンプ道具は徐々に買い揃えていきましょう
・テント
・タープ
・シュラフ(寝袋)
・インフレーターマット
・テーブル
・チェア
・ランタン
・クーラーボックス
料理をせずに道の駅などで食べ物を買ってもいいですし、最初はカセットコンロを使って料理するのでも構いません。調理器具も自宅で使っているものを、そのままカゴなどに入れて持っていけばOKです。
まずは最小限のアイテムで始めてみて、その上で必要性を感じたものを買い足していきましょう。あれこれ足りなくて不安という人は、キャンプ道具をレンタルしているキャンプ場を選ぶと安心です。「手ぶらキャンプ」で検索するとレンタル用品のあるキャンプ場が見つかります。
キャンプ道具の使い方を事前に確認しておく
アイテムは現地で開封するのではなく自宅で使い方を確認しておくこと
寝心地を確認しておくためにも、部屋にテントを張ってみて、その夜はテントの中で寝袋を使って寝てみるのもおすすめです。購入した寝袋だけでは寒いと感じるようでしたら、毛布を持っていくとキャンプ場で寒さに震えなくて済みます。
このように、どのアイテムも1度使ってみることです。そのうえで不安要素があった場合には、不安を解消できるように追加で準備しておきましょう。直前にチェックしたのでは、対応できないこともありますので、少なくとも1週間前にはすべての使い方を確認しておきましょう。
料理の下ごしらえを自宅でしておく
自宅で下ごしらえしておくと現地で楽できます
それなのに調理に時間をかけてしまうとみんながイライラして、キャンプを楽しむどころではなくなってしまいます。キャンプに慣れないうちは、自宅で料理の下ごしらえを終えておき、あとは調理するだけという状態にしておきましょう。
・食材のカットを済ませておく
・最初はレトルトでもOK
・2~3品ほど作っておく
バーベキューをするにしても野菜やお肉をあらかじめ切っておけば、あとは火を付けて焼くだけで済みます。キャンプ場で無駄なく動けるようになるまでは、いかにして楽をするかを考えて準備をしましょう。
そういう意味ではレトルト食品でも問題ありません。お子さんがお腹を空かせて不機嫌にさせないように、湯煎で温めるだけのレトルト食品をいくつか用意しておくか、自宅で2~3品ほど作っておきましょう。
天気予報は1週間前から必ず確認
キャンプ予定日が雨になることも考えておこう
ただし週間天気予報では、雨が降る時間帯まではわからないものが多いので、tenki.jpの10日間天気(詳細)で確認するのがおすすめです。6時間ごとの天気や降水雨量がわかるので、キャンプをすべきかどうかの判断に役立ちます。
基本的には1週間前から毎日チェックしておき、雨に対しても備えておきましょう。初心者は判断が難しいかもしれませんが、傘なしで活動できるくらいの小雨や、にわか雨くらいならキャンプ可能ですが、ずっと雨が降っているなら延期をおすすめします。
目安は人によって違いますが、1時間あたりの降水雨量の予報が1mm以上だと、延期したほうがいいかもしれません。慣れてしまえば雨のキャンプも楽しいですが、最初は楽しむどころではありません。どうしてもキャンプをしたいなら、テントが設営済みのキャンプ場に切り替えるのもありですね。