キャンプ防災「秋はベストシーズン!キャンプで防災力も高めよう」~アウトドア用品は災害時に役立つ~
そして、アウトドアグッズは災害への備えにも応用できます。この秋の休日の過ごし方は、アウトドアを楽しみながら備えにつながるキャンプ防災をおすすめします。
アウトドア用品は、防災グッズとしても使える
それは、「明かり」「火・熱源」「水・食材」「休息・睡眠」です。
では、それぞれ具体的に見ていきましょう。
被災した際に確保しておきたいポイント①『明かり』
そのほかには、停電時の夜間の移動にはヘッドライトが便利ですし、屋外においては、強い光を照らすことが可能となるガソリンやガス式のランタンも準備があると役立ちます。
被災した際に確保しておきたいポイント②『火・熱源』
なお、バーナーを使用する際には、地震の余震による火災や一酸化炭素中毒の恐れもあるので、屋外で使うようにしてください。
被災した際に確保しておきたいポイント③『水・食材』
また、断水が続くときには、水を出来る限り節約する必要があります。スポーツシーンでも活用されているウォータージャグがあると、移動の際に水をこぼすことがなく節水できますし、水の中にほこりやゴミが入らないので、貴重な水を衛生的に保管しながら使うことができます。
被災した際に確保しておきたいポイント④『休息・睡眠』
そして、寝袋の下には一枚マットを敷くことで、地面や床からの冷気を遮断することができます。クッション性が高まりより快適に眠ることができますし、アウトドア用のマットは収納性に優れており、持ち出し用にも最適です。
また、避難生活での睡眠を確保することは、健康を維持するためにも不可欠です。避難所生活において、避難所によってはプライベートな空間を保つ環境が必ず確保されているとは限りません。テントやシェードがあれば、そのような状況でも、プライベート空間を確保でき、安心して休息できます。ファミリータイプのドームタイプなら、大人が立って着替えができ、シェードを連結して、居住空間も作ることができます。
そのほかにも、キャンプ用の折りたたみ式チェアーやベンチは座る場所が確保でき、ベンチで長いタイプのものは、ベットととしても活用できます。
アウトドア用品は、災害に遭った際には、そのまま被災生活に活用できるものばかりです。
まずは、アウトドア用品を使ってみることが大切!
キャンプをする、屋外で調理するなど、自然の中でアウトドア用品を活用して楽しむ時間を持つようにすれば、災害時にもその経験が役立つことになります。普段から楽しみながらアウトドア用品を使うことが、災害時の生活を支える力になります。
この秋は、自然の中でキャンプを楽しみながら、防災力向上に繋げていきましょう。
(参考)
・コールマン、防災アウトドア術
https://www.coleman.co.jp/brandaction/support/tech/