見た目の若さが長寿の秘訣?11月14日は「アンチエイジングの日」です!
人生=老化! 私たちは120歳まで生きるようにできている!?
現在シミひとつありません
ところが、加齢とともに、その細胞分裂のパワーはだんだん落ちていき、入れ替わるスピードもダウン。しまいには新しい細胞が生まれなくなって、入れ替え不能な状態に。そして人生が終了…これが、ヒトの一生のようです。老化と寿命は、当然ながら深〜い関係が。一説には、この細胞分裂の回数はあらかじめ決まっていて、遺伝子的にはヒトは120歳まで生きてあたりまえの生き物なのだとか! それならなぜ、100歳のご長寿が(表彰されるほど)希少な存在になっているのでしょうか?
全身バランスよく老化すべし! 「弱点」をつくらないコツは?
弱点はオナカですかね
「アンチエイジング(抗加齢・抗老化)」が目指すのは、この、全身をつくっている60兆個の細胞が、イキイキと入れ替わること。体が必要なものを取り込み不要なものを排泄する機能を、元気に維持させることなのです。それも、顔や腸などパーツだけではなく、全身プランで。なぜなら、骨・筋肉・血管・神経などのどこか一カ所が弱くなると、免疫力が落ちてそこから病気になりやすく、老化がぐっと早まってしまうからなのですね。ご長寿の方はたいてい「バランスよく全身が老化している」といいます。
弱点をつくらないためにはまず、生活習慣病を予防しましょう! 肥満大敵。低カロリー・低脂肪・低塩分が基本です(野菜食と魚の脂肪が長寿をつくるといわれています)。もちろん過度なダイエットや喫煙は禁物。具体的な実践のヒントは『関連リンク』でも紹介していますので、ぜひ参考になさってくださいね!
見た目を若くすると、健康ご長寿にとても効果があるようです!!
人はやっぱり見た目かも…
じつは、「見た目が気になる」ということこそ、若さを保つうえで重要なのだそうです。それは、人とのコミュニケーションが前提の感情だから…人との交わりは適度な刺激や興奮をともなうので、若さの維持に結びつくといいます。身だしなみやお化粧も、とっても効果的。「見た目の若さ」は、年齢を重ねても自分に自信を持って活躍する力となってくれるようです!
肌はまた、心の鏡。気持ちが不安定なときほど肌が荒れやすいことは、女性ならどなたもご存じでしょう。アトピー性皮膚炎なども、精神的ストレスにより悪化するといわれています。ということは…ストレスになるほどアンチエイジングに励むのは、むしろ逆効果? 努力が楽しい範囲は人それぞれなので、自分の心の声に耳を傾けつつ、い・い・と・しを重ねたいですね。
高揚し、ときめく心♪
<参考文献・サイト>
『自分でできるアンチエイジング』 小林裕美(NHK出版)
『NPO法人アンチエイジングネットワーク』公式サイト