【動画あり】運動会シーズンのパパ・ママ必見!急なスポーツで怪我を防ぐ準備のポイント4つ!
ポイント1「走る時の姿勢作り」
やり方は、胸の前で両腕を前に伸ばします。両方の手を組んで、手のひらを上に向けて背伸びの姿勢をします。しっかり伸びたら、そのままの姿勢で倒れるようにして前に進みます。これを少なくとも5回、できれば10回ぐらい繰り返しましょう。
この動きをすると、重心が上にあがるため、足がもたついて転倒するという事を防ぐことができます。
ポイント2「上半身のストレッチ」
やり方は、両腕を曲げて体の前で肘と肘を合わせます。そして腕を左右に開きます。この時、腕が直角になっていることと、肘が下がりすぎないことを意識してください。この動きをすることで、肩甲骨周りがほぐれて動きの幅が広がります。腕が振りやすくなり、連動して足もよく上がるようになるので、怪我をしにくくなります。
ポイント3「バーピージャンプ」
やり方は、まず立っている状態からしゃがみ込み、手を地面につけます。次に足で地面を蹴り、後ろに伸ばし、伏せるような姿勢で身体を板状に真っ直ぐにします。足を戻して、しゃがんだ状態に戻り、そこから立ち上がって直立します。余裕があればここでジャンプをしてください。この一連の動きをワンセットとして、10回を目標に行ってください。かなりハードな動きなので、無理はしないでくださいね。
ポイント4「事前にしっかりと走る」
やり方は、まずはウォーキングから始め、10分間で徐々にゆっくり目のランニングに移行します。次の10分でスピードを上げていきます。最後の10分で徐々にスピードを落とし、ウォーキングの状態でクールダウンして、合計30分間体を動かしましょう。これを無理のない範囲で行ってください。
日ごろ運動から遠ざかっているなと感じる方は、この4つのポイントを実践して、運動会を怪我せず楽しんでください。この季節、日中はスポーツにぴったりな陽気の日が多いですが、一日の気温変化が大きくなります。特に夕方以降は一気に気温が下がるので、仕事終わりに走ろうという方はウインドブレーカーを持って行くと安心です。
動画解説:石榑亜紀子、小野寺那智