ダイヤモンド富士から一転 関東は28日明け方まで雨・みぞれ・雪 朝と昼の寒暖差大
ここ数年来ないくらいキレイな「ダイヤモンド富士」
そんな富士山に、朝日が昇り山頂に重なる瞬間、そして夕日が沈み山頂に重なる瞬間、太陽が輝いて見える現象は「ダイヤモンド富士」と呼ばれます。富士山の東側に位置する関東からは、夕日が沈む瞬間のダイヤモンド富士が楽しめるのです。
26日(日)は、東京・池袋のサンシャイン60ビルから、キレイなダイヤモンド富士が見られました。撮影者によりますと「ここ数年来ないくらい良い」という風景だったそうです。
28日(火)明け方まで 関東南部を中心に 雨・みぞれ・雪
一転して、27日(月)の関東は、雲が増えてきました。雨雲レーダーを見ますと、17時現在、東京湾の一部に、弱い雨雲が確認できます。27日(月)夜は、関東南部を中心に、次第に雨や雪が降りそうです。
都心は雨が主体ですが、一時的に、みぞれになる可能性もあります。また、平野部で雪が降っても、ちらつくくらいで、積もることはない見込みです。
雨・みぞれ・雪が降るのは、28日(火)明け方まででしょう。朝には、雨雲や雪雲は遠ざかり、天気は回復へ向かう見込みです。
朝と昼の寒暖差に注意
東京は、最低気温は3℃ですが、最高気温は13℃と3月上旬並みの予想です。前橋・宇都宮・水戸では、最低気温と最高気温の「差」は12℃もあるでしょう。調節しやすい服装がオススメです。
また、東京や神奈川など、スギ花粉が飛び始めている所もあります。その他の所でも、日中、暖かくなることで、わずかながら花粉が飛ぶ可能性があります。敏感な方は、花粉対策も心がけてください。