暑さをしのぐために山に登ろう!夏の登山におすすめの山をご紹介

夏だからこそ気持ちよく登れる山を目指しましょう
ここではそんな、夏の登山におすすめしたい全国の山をご紹介します。まだ夏休みの予定を立てていないという人に、参考になる内容となっていますので、ぜひ夏の登山計画を立てるためにご活用ください。
夏にしか登れない日本一の山「富士山」

夏しか登れない富士山に挑戦してみよう
吉田ルートは16kmほどなので、日帰りできないこともありませんが、急いで登ると高山病になる可能性もあるので、おすすめは山小屋に宿泊するスタイルです。山小屋は予約が必要になることが多いため、飛び込みではなく事前に予約しておきましょう。
都道府県:山梨県・静岡県
標高:3,776m
ルート長(往復):約16.0km(吉田ルート)
アクセス:富士急行線・河口湖駅からバスで50分「富士スバルライン五合目」下車
夏だからこそ登れる日本百名山「利尻山」

夏の旅と合わせて登りたいのが利尻島にある利尻山
標高は1,721mとそれほど高くありませんが、往復で10時間程度かかるため、早朝にスタートしなくてはいけません。利尻島内の宿に前泊して、4〜5時に北麓野営場に到着するように送迎してもらうのがおすすめです。
都道府県:北海道
標高:1,721m
ルート長(往復):約12.2km(鴛泊コース)
アクセス:鴛泊フェリーターミナルから徒歩で60分「鴛泊コース登山口(北麓野営場)」からスタート
北アルプスデビューにおすすめ「唐松岳」

最初に登る北アルプスの山としてもおすすめ
頂上からは北アルプスの山々を眺めることができ、「いつかはあの山も」とモチベーションアップにつながるのも唐松岳の魅力。唐松岳のおすすめポイントは夕焼けと朝焼けです。できれば唐松岳頂上山荘に1泊して、唐松岳にしかない雄大な風景を楽しみましょう。
都道府県:富山県
標高:2,695m
ルート長(往復):約9.0km(八方尾根 往復コース)
アクセス:JR大糸線・白馬駅からバスで5分「白馬八方バスターミナル」下車
八方アルペンラインで八方池山荘へ
兵庫県の最高峰!自然豊かな「氷ノ山」

関西方面からアクセスしやすく、涼しさを感じられる氷ノ山
登山道はしっかりと整備されており、ブナの木などの原生林が陰を作ってくれるので、登山初心者でも気持ちよく夏山を登れます。ただし、天気が変わりやすい山としても知られており、天気予報が晴れになっていても必ず雨が降ることを想定した準備をしておきましょう。
都道府県:兵庫県・鳥取県
標高:1,509m
ルート長(往復):約10.5km(周回コース)
アクセス:JR山陰本線・八鹿駅からバスで約1時間「氷ノ山鉢伏口」下車