7月27日はスイカの日。一番スイカを食べるのは何市?

なぜこの日がスイカの日かというと、スイカの縞模様が綱に見えることから、「夏の綱」=「7(な)」「2(つ)」の「2(つ)」「7(な)」という語呂合わせで、この日が記念日となったようです。
上から読んでも「なつのつな」。下から読んでも「なつのつな」。そんな記念日に、全国スイカ事情を見てみましょう。
スイカにもっともお金をかけているのは熊本市

この調査によると、夏の果物の代表であるスイカをもっとも購入しているのは、熊本市という結果に。それも、上位5位で接戦、というのではなく、熊本市が2位以下を離してダントツの1位という結果です。
熊本県はスイカの生産量日本一を誇るだけあって、熊本市民もスイカをよく食べていることが明らかになりました。
【支出金額が多い5市】(平均1362円)
1位 熊本市 2471円
2位 奈良市 1916円
3位 名古屋市 1867円
4位 新潟市 1865円
5位 千葉市 1692円
ちなみに、スイカにもっともお金をかけない市は津市です。
【支出金額が少ない5市】(平均1362円)
48位 岐阜市 1081円
49位 静岡市 1079円
50位 浜松市 1055円
51位 岡山市 1044円
52位 津 市 999円
買ったスイカの重さがもっとも多いのは新潟市

【購入数量が多い5市】(平均3.90kg)
1位 新潟市 5.78kg
2位 熊本市 5.63kg
3位 千葉市 5.59kg
4位 さいたま市 5.39kg
5位 鳥取市 5.16kg
一方、購入したスイカの重さがもっとも少ない市は、意外なことに那覇市です。特に下位3位は、夏にスイカ以外の果物が豊富に収穫される市なので、スイカの購入量が少ないのかもしれません。
【購入数量が少ない5市】(平均3.90kg)
48位 大津市 2.80kg
49位 徳島市 2.75kg
50位 福島市 2.74kg
51位 甲府市 2.69kg
52位 那覇市 2.12kg
〈参考:総務省統計局「7月27日 すいかの日」〉
〈参考:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(平成27~29年平均)〉
今年の夏は、すでに危険を感じるほどの猛暑の日が多くなっています。暑くて食欲がわかない時は、カリウムが豊富なスイカを食べて、水分と栄養をチャージするのも一つの手です。
最近は、ご当地ブランドのスイカも多く出回っています。いろいろなスイカを食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。