あなたはどのタイプ?日焼けの違いをマスターしよう
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あなたはどのタイプ?
梅雨シーズンが明けると、いよいよ本格的な夏がやってきます。紫外線対策の準備は万全ですか?最近は、「人によって肌の焼け方は違う」といったこともCMなどで言われていますね。しかし、実際のところ自分の肌はどのタイプなんだろう?と疑問に思っている方も多いのでは。そんな方のために、今回は紫外線に関する知識や、日焼けのタイプについてご紹介します。
1年のなかで、紫外線量が一番多い時期は何月かご存知ですか?答えは、暑さに対する体感通り、「真夏日(最高気温が30℃以上の日)」「猛暑日(最高気温が35℃以上の日)」が多く観測される7~8月。つまり、これからの時期が特に、紫外線に気を付けなければいけないのです。
※UVインデックスとは?
紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。世界保健機関(WHO)では、UVインデックス(UV指数)を活用した紫外線対策の実施を推奨しています。
UV-AとUV-Bの違い
紫外線には、波長の長い順にUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。このうち、地上に届くのはUV-AとUV-Bです。
※UV-Cは上空にあるオゾンと酸素分子によって全て吸収されるので地上には届きません。
UV-A量が最大になるのは5月と言われています。一方、UV-B量が最大になるのは7~8月です。赤くなる日焼けにとってUV-Bは大敵なので、これからの時期、絶対に焼きたくない方は特にUV-Bに注意が必要ということです!
学ぼう!日焼けのタイプ3種類
ところで、自分は日焼けについてどのタイプにあてはまるのか、認識できていますか?日本人の肌に対する日焼けは、大きく3つのタイプに分かれています。タイプ1は、日焼け後すぐに赤くなるが、黒くはならない人。タイプ2は、日焼け後赤くなり、その後黒くもなる人。タイプ3は、赤くならずに黒くなる人です。
タイプ1には、色白の人が多いと言われています。黒くはなりませんが、紫外線による肌のトラブルを起こしやすいので油断は禁物です。
タイプ3の人も、赤くならないからといって、紫外線の影響を受けないという考え方は大きな間違い。1、2、3いずれのタイプであっても、紫外線は肌内部に大きなダメージを与えます。日頃からこまめに日焼け止めを塗りなおす癖をつけるなど、夏本番に向けて万全な体勢をとっていきましょうね!
奈良県出身。
「好きなことを仕事にしたい」という思いから、
2014年に気象予報士、防災士の資格を取得。
日々皆様に関わる「天気」について、読んで勉強になる記事を
アップしていきたいと思...
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