【2020年版】秋コーデのトレンド 3つの着こなし術を要チェック!
2020年秋のトレンドカラーはピンク・イエロー・グレーの3色
一方、希望を意味するイエローは、コロナ禍にある現在において、ピンクと共にあえて選ぶ人が多くなることが予想されるカラーです。こちらも原色ではなく、ややくすみがかったマスタードに近い色合いのものを選ぶと秋らしさがアップします。
最後のグレーは、秋冬の定番カラーにひとつですが、カラーと人の心理は相関関係にあります。新型コロナウイルスで不安を募らせている人が多い今、グレーやブラックなどの暗色はいつもに増して流行する可能性があります。
2020年秋のトレンドアイテムはパフスリーブやポンチョ
一方のポンチョは、もともとニューヨーク、パリ、ミラノ、ロンドンで行われる世界四大コレクションなどで海外のトレンドアイテムになっていたファッションのひとつです。日本でも、2020年秋冬はヒットの兆しがあり、ローゲージニットにポンチョを合わせるコーデが人気になりそうです。また、コロナ禍でお出かけの機会が少なくなっている今、1着でセーター・カーディガン・ベスト・半袖カーディガンと4つのパターンに切り替えられる多機能ニットにも注目が集まっています。
2020年秋のトレンド素材はフェイクレザーやフェイクファー
2020年秋のトレンド柄はチェックやペイズリー
一方のペイズリー柄は、ワンポイントではなく総柄仕様で取り入れるのがトレンドで、アウターやワンピースなどに多用されています。柄の大きさで雰囲気が変わるところが特徴で、柄が大きいとレトロ調に、柄が小さいとシックで上品な印象になります。
2020年秋コーデのトレンド着こなし3つのコツ
■1.秋コーデは暖色系でまとめるのがポイント
猛暑の夏が過ぎ、涼しさを感じられるようになる秋は、暖色系のカラーでまとめるのがおすすめです。ベージュやブラウン、アイボリーなどの定番カラーはもちろん、2020年トレンドカラーであるピンクやイエローもくすみがかった落ち着きのある色を選ぶと、秋感たっぷりのファッションコーデになります。
■2.初秋は透け感のある軽やかコーデがおすすめ
近年は、9月に入っても残暑の厳しい日が続くことが増えてきました。暦では秋だけれど、夏のような暑さが多い初秋は、見た目に軽やかなシアー素材のトップスを取り入れましょう。ベージュやグレーといった秋色のシアートップスなら、季節感を出しつつ、涼やかな印象も与えられます。
■3.重くなりがちな秋コーデには抜け感を取り入れる
秋コーデは落ち着いた暖色系の似合う季節ですが、そのぶん全体的にやや重めのコーデになりやすいところが悩みです。そんなときは、首元・手首・足首の3つの「首」のいずれかを出して抜け感を演出しましょう。たとえばトップスの袖やボトムスの裾をロールアップしたり、デコルテの見えるシャツなどを取り入れたりすると、暖色系でまとめてもスッキリした印象を与えられます。ただ、3つの首の冷えは全身に伝わりやすいので、抜け感のあるファッションを取り入れる場合は、その日の天気や気温をあらかじめチェックしておきましょう。
2020年秋コーデはトレンドと天気をチェックして決めよう
残暑や台風などの影響でコーディネートを考えるのが難しいと思ったら、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」で当日の服装指数を調べてみましょう。その日の気温や天気に合った適切なコーディネートが提案されているので、秋コーデを決めるときの参考になります。2020年秋のトレンドを取り入れつつ、快適な毎日を過ごしたいときは、お出かけ前にtenki.jpの服装指数をチェックしてみてはいかがでしょうか。