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    遠い昔、最初に卵を抱いたのは?七十二候【鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)】

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    遠い昔、最初に卵を抱いたのは?七十二候【鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)】
    1月30日より、大寒の末候「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」となります。鶏が日脚の伸びに春の訪れを感じて産卵のために鳥小屋に入る、という意味です。これをもって七十二候・一年のめぐりは終了し、次の立春から再び新たな一年のはじまりとなります。
    現在日本で飼育されている産卵鶏の約80%を占める白色レグホーン種は、年間通して280個から300個の卵を産みます。でも、本来は冬に鶏は卵を産まず、暖かくなる春から産卵をはじめたのです。

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    職業は漫画家。代表作は「エンブリヲ」ほか。動植物など観察、写真を撮るのが趣味。猫をこよなく愛する。

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