いよいよ、マイストローの時代に!?「アースデイ」に考える地球環境のためにできること
銀座の歩行者天国も、環境問題へのアクションだった
その広がりは日本にも伝わります。銀座の歩行者天国が始まったのも、アースデイがきっかけだったとか。環境問題に配慮した、自動車のボイコットが目的だったのです。
『沈黙の春』から誕生した、アースデイと世界環境デイ
世界環境デイの昨年のテーマは、「プラスチック汚染をなくそう」でした。海へのプラスチックゴミの大量流出が問題になり、世界中の国や企業でさまざな対策が行われていますね。いち早く、アメリカ・ワシントン州シアトルがプラスチック製ストローの使用を禁止。スターバックス コーヒーやマクドナルド、複数の航空会社もプラスチック製ストローの廃止計画を発表し注目を集めました。
マイバッグ、マイカップ、マイ食器の次にくるのは!?
ストローはもともと「麦わら」の意味。昔は、中が空洞になった麦の茎をストローとして使っていました。日本でも地域発の環境問題への取り組みとして、東京都檜原村の大麦ストローなど、昔ながらの品が復活しています。企業も敏感に反応し、意識の高い消費者向けに金属やガラス製のストローが販売されていますね。
2020年末までに全世界でプラスチック製ストローの全廃を掲げるスターバックスでは、アースデイの今日から「リユーザブルカップ」「リユーザブルストロー」の販売を発表しました。
買い物にはマイバッグ、外出時のマイボトル、イベントなどではマイ食器の持参が定着しつつある現在。「令和」の時代を迎える今夏は、猛暑を快適に過ごすアイテムとしても、「マイストロー」が浸透するかもしれませんね。
参考サイト
アースデイ東京
スターバックス コーヒー ジャパン
檜原村新農業組合Facebook