潤い体質になれる、 5つのカンタン乾燥肌対策
あなたのカラダは、乾燥注意報を発令していませんか?
これは、皮膚、粘膜、呼吸器、大腸、汗腺などの乾燥が大嫌いなカラダのグループを指す言葉です。
このグループは潤いが大好きで、潤っているとコンディションが整い、しっかり機能してくれるのですが、いったん乾燥すると本来の機能の低下し、カラダ全体に悪影響をおよぼすといわれています。
まずは自分のカラダチェック!
■皮膚が乾燥してカサカサする
■皮膚がかゆい
■皮膚の一部が粉をふいている
■髪の毛がパサつく、ツヤがない
■フケが出やすい
■目が乾燥してしょぼしょぼする
■鼻水、鼻づまり、鼻がかゆい
■肌がゴワゴワとして、硬くなった感じがする
■喉がイガイガし、痛みを感じる
■コロコロ便や便秘気味
■汗が出にくい
■風邪に似た症状が続いている
こんな症状に思い当たるふしがあれば、あなたのカラダは乾燥注意報を発令中!
潤いを補充して、本来な元気な体調を取り戻しましょう。
“潤い体質”になるカンタン乾燥肌対策①&②
化粧水や保湿クリームをたっぷり使って水分の発散を防止し、気になる部分に潤い成分をしっかりと閉じ込めましょう。同じく髪の毛も保湿クリームでの乾燥予防を!
こまめなお手入れを怠ると、肌や髪は潤いを保てなくなり砂漠のような乾燥状態に!
さらに、荒れた角質層を補うために肌の皮脂が過剰に分泌されることで、肌は自然とテカテカ顔のオイリー状態に! こうした悪循環はぜひ避けたいですよね。
②夏とは洗顔の意識を変える
角質のはがれるスピードが加速する秋&冬は、夏とは異なる洗顔方法に切り替えましょう。洗顔時に皮脂を取りすぎてしまうと、それだけ肌に負担がかかり、カサカサ肌の原因になってしまうからです。
さらに、寒くなったからといって熱めのお湯での洗顔もNG。油分が失われることで顔の皮膚は突っ張った状態になってしまうため、肌に負担のかからない「ぬるま湯」(30度くらい)で、やさしく洗顔してあげることが大切です。同じく、手もぬるま湯で洗えばカサカサ肌を防ぐことができます。
“潤い体質”になるカンタン乾燥肌対策③&④
秋の味覚であるギンナンやキノコ類などをはじめ、ビタミンA・Dを含む秋刀魚(さんま)、カロチン豊富なカボチャなど、旬の食材から潤い栄養素を取ることはもちろん、肌の潤いに効果が期待できるビタミンC・B・Eのサプリメントの取もGood。冬も鍋に使われる野菜や肉、魚介類などが美味しくなるうれしい季節。滋味豊かな食材を通して、ココロとカラダに潤いを補充してあげしょう。
④外気や室内の乾燥から身を守る
イベントやスポーツ大会などをはじめ、家族や恋人と遠出したくなるさわやかな陽気の秋ですが、外出先でかいた汗を放置すれば、汗の蒸発と一緒にお肌の水分も奪われてしまうため、汗はこまめに拭き取りたいもの。
もちろん室内でも、適度な加湿をして乾燥からお肌を守ってあげましょう。
“潤い体質”になるカンタン乾燥肌対策⑤
肌のターンオーバーを整えるためには、良質な睡眠が何よりの栄養剤となります。
良質な睡眠とは、「遅くても0時に就寝し、最低6時間以上は眠ること」を指しますが、寝る時に足元を温めたり、肌ざわりがよくカラダに負担が少ない寝具を使うことで、より深い上質な睡眠を得ることができます。
……喫煙、深酒、慢性的な寝不足、ストレス状態にある人は、それだけ早く老けるため、よく眠り、よく食べ、肌のターンオーバーに負担をかけない洗顔、保湿で、カラダを労ってあげまょう。
肌と髪がガサガサ、バサバサ! 顔のシミ・シワもいっぱい!では、せっかくのオシャレも台無しですから。