真夏の三種の神器、サングラス・日傘・帽子。上手に使いこなしてみたいですね。

憧れます。夏の帽子とサングラス。
暑さと紫外線対策のサングラス・日傘・帽子をうまくコーディネイトできたら自分も涼しく過ごせるのはもちろん、
まわりからも涼しげなおしゃれ上級者に見てもらえそうです。
かく言う筆者は丸顔で帽子・サングラスは大の苦手で、いつも上手に使いたいな、
と思っているうちに夏が過ぎてしまいます。ぜひ一緒に上手な「真夏の三種の神器」選びに挑戦してみませんか。
まずは見た目から⁉︎顔型とサングラスの相性をきちんとチェック。
サングラスを掛けることにより目の表情は完全に隠れ口元だけ表情を読み取ることになりますね。人は他人の顔を見る時、無意識に表情からその人の感情も読み取ろうとします。目に入る情報が少なければ少ないほど、見える部分からたくさんの情報を引き出そうとサングラスに隠れた部分以外から必死に情報収集しようと見入ってしまい、結果、想像を膨らませた分ミステリアスで魅力的な印象を受けるのかもしれませんね。
そんな効果があるサングラス。セレブに見られたい!なぞと、高望みはいたしません。でも掛けるなら小顔効果・顔型修正効果…ちょっとでも付加価値のあるサングラスを選びたいですね。
代表的なタイプと顔型の相性は以下の通り。ぜひ好相性のタイプを選んでみましょう。
◯オーバル(楕円形)型
オーソドックスで丸みのあるフォルムで優しい印象に。どんな顔型ともしっくり馴染みますが、丸顔の方は顔の丸みを強調するので避けた方が良いでしょう。
◯ウェリントン(シンプルなスクエア型)
シャープな印象に。顔の輪郭の直線部分を強調するので、エラを強調したくない四角顔の方は避けた方が良いでしょう。
◯ティアドロップ型
松田優作さんやパイロットのイメージ。顔の長さが短く見える為面長の方向き。筆者が憧れているサングラスですが丸顔には不向きなようです。
ここ何年か流行中の顔を半分隠してしまうような大きめタイプは、ダークカラーは締まって見えるという単純な理由から小顔効果抜群。筆者はウェリントンの大きめタイプに決定です!
紫外線透過率をしっかりチェック。
機能面でのサングラス選びで一番重要なのは紫外線透過率。数値が低いものを選びましょう。
ここで注意しなくてはならないのは濃い色つきなのに紫外線透過率が高いもの。視界が暗くなり瞳孔が開いているのに紫外線を浴びているのが一番、眼にとって良くない状態。ぜひ注意してしっかりチェックして選んでくださいね。
日傘や帽子の上手な選び方は?

無地でも縁取りにちょっぴりデザインが施されているとおしゃれ度アップ。
日傘は紫外線カット効果があり影を作るダークカラーで、温度を下げる効果のあるコーティング加工を施してある機能面重視で選んで下さい。帽子も顔や肩を完全に影にできるツバが大きいタイプを。
コーディネートを楽しむのはもう少し暑さが落ち着いてから。
日傘はやはり優雅なイメージ。カットワークレースや共布のタッセルがつき持ち手がバンブーや藤などクラシカルなものに憧れます。しかし通勤や買い物などの外出、デイリーユースには不向き。毎日使うなら無駄を省いたミニマムなタイプが旬なスポーツテイストにピッタリ。雨晴兼用のナイロン素材も以前はおしゃれ度は??でしたが、今年はスポーツサンダルやスリッポンなどのカジュアルな足元には好相性。無地で装飾一切無しだと雨用と見分けがつかないので、縁取りにちょっぴりカットワークや刺繍かがりが施されていたり持ち手がウッド調などナチュラル感を感じられるものを選べば清涼感が出ますね。
帽子は今年はなんといっても麦わらの中折れハット。トレンドのマニッシュ&スポーツテイストに相性抜群で大流行中ですね。ツバが狭いタイプは紫外線対策には不向きですがかぶるだけで今年らしいコーディネートになります。でも少しでもツバが広い中折れハットを選べば、紫外線対策・小顔効果もあり、です。
猛暑対策を最優先に。
第一に暑さ対策を考えてくださいね。サングラス・日傘・帽子は暑い日の外出には必需品。手持ちのものをうまく活用して、暑さがひと段落したら、自分のワードローブや顔型にあったものをゆっくり選びましょう。残暑も年々長くなる昨今。バーゲンセールでお得にゲットして秋口まで上手に使いたいですね。