県警機動隊は警察庁の広域技能指導官を招いた救助訓練を実施しました。
広域技能指導官は、とびぬけた専門知識を持って全国の警察に派遣される警察庁に指定された警察職員です。
災害警備を専門とする豊島崇技能指導官を招いた訓練は、地震などで高い建物に取り残された人がいると想定し、隊員らは担架で人を運ぶ際により効率のいい体の使い方やロープや滑車などの扱い方を実践を通して学びました。
警備部機動隊レスキュー部隊 西泊仁貴さん:
持っている資機材は同じものを使っても様々な手法があるというのを改めて認識することができました。少ない人数で短時間でも個人スキルを上げる訓練の仕方を今後活かしてチームのスキルアップに務めていけたらと思っております
沖縄は他県と比べて災害時にすぐに応援に来ることが難しい島しょ県のため、県警は訓練を継続し、隊員の対応能力の向上に繋げたいとしています。