週末にかけての雪が心配です。
福島・猪苗代町の道の駅から、福島テレビ・浅野晋平記者が中継でお伝えします。
猪苗代町では8日の夜から雪が降り続いていて、8年ぶりに積雪が100cmを超えて113cmになりました。
町内で雪かきをしていた男性に話を聞くと、「1月中旬でこんなに雪が降るのは初めてだ」と話していました。
除雪がされている場所でも、腰のあたりまで雪が積もっていて、雪を触ってみますとサラサラとしていて、とても軽いです。
そのため時折、強い風が吹くと雪が舞い上がり、ホワイトアウトになり前が見えなくなる時間帯もありました。
視界が悪い上に、路面も凍ったりデコボコしているため、速度を落として走る車が多くみられます。
先ほども目の前の道路でスリップ事故が起きまして、現在もスタックして動けない状態になっています。
10日の未明から朝にかけて、スリップと見られる事故は、県内で30件以上確認されています。
また道の駅では雪の影響で、10日の利用客は通常の半分程度に減っているということです。
雪はこの後も断続的に降る予想で、地域の住民は11日も雪の対応に迫られそうです。