13日 昼頃までは日本海側で雪や雨 落雷・突風に注意 太平洋側は広く晴天
日本海側 昼頃まで雪や雨
北海道の太平洋側から四国にかけては、広い範囲で晴れるでしょう。ただ、内陸や山沿いでは昼頃まで所々で雪が降りそうです。名古屋など市街地でも、朝のうちは雪がちらつく可能性があります。東北の沿岸では低気圧に伴う雪雲がかかっていますが、日中は天気が回復するでしょう。
九州は朝までにわか雨の所があり、山沿いでは雪になりそうです。日中も雲が多めですが、晴れ間は出るでしょう。沖縄は、おおむね晴れる見込みです。本島地方は昼頃まで雲が多いですが、次第に日差しが戻るでしょう。
3月並みの陽気の所も
関東は13℃くらいまで上がる所が多く、東京都心は3月上旬並みの陽気でしょう。北日本も平年より高い所が多く、北陸と東北は7℃前後。北海道はプラスの気温の所が多く、札幌は3℃の予想です。
昼間の寒さが和らいでも、夜は再びグッと冷え込むでしょう。また、北日本を中心に北よりの風が強まるため、実際の気温より寒く感じられそうです。
雪下ろしの注意点
安全に雪下ろしをするための注意点は、次の3つのことが挙げられます。
(1)雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒につららが落ちてくることもあります。
(2)はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどでしっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
(3)雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。