(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在
◆雪雲の様子(きょう31日午前11時25分現在)
活発な雪雲は、留萌市から芦別市付近と積丹半島から札幌にあります。
きのう30日と同じようなところで雪が降っています。
このあとも、日本海側では局地的に強い雪が続く予想です。
◆きょう31日(金) 午後の天気
日本海側は、湿った雪が降ったり、やんだりとなるでしょう。
後志地方は夜にかけて大雪が続くおそれがあります。
積雪も急増しているので、車の運転は十分ご注意ください。
◆きょう31日(金)の予想最高気温
オホーツク海側と倶知安は氷点下1℃の予想です。
札幌はプラス2℃まで上がり、1月下旬は一度も真冬日がない、記録的な暖冬となっています。
◆予想降雪量 (あす2月1日午前6時まで 多い所)
留萌中部南部と後志西部と羊蹄山麓周辺で最大30センチです。
札幌は、中央区で5~10センチ、手稲区や西区などで10~15センチです。
◆土日のポイント
土日は、後志地方と石狩中部で局地的な大雪となるおそれがあります。
あす2月1日(土)は後志地方が中心で、最大20~40センチの降雪が予想されます。
また、あす1日(土)夜から2日(日)にかけては札幌でも雪が強まる見込みです。
雪雲がピンポイントで流れ込む予想で、降雪量は幅を持たせています。
◆週間予報 2月1日(土)~2月7日(金)
・日本海側とオホーツク海側
あす1日(土)は道央のほか、留萌地方でも雪が強まる可能性があります。
土日は急な見通しの悪化など交通障害にご注意ください。
4日(火)は広く湿った雪が降り、その後は日本海側で雪の降る日が多くなりそうです。
・太平洋側
あす1日(土)は噴火湾周辺で局地的に強い雪にご注意ください。
4日(火)は広い範囲で湿り雪となり、大雪となるおそれもあります。