
民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますと、佐久市の「松田工業」が4月1日に事業を停止し自己破産申請の準備に入ったことがわかりました。
同社は1968(昭和43)年創業の土木工事業者で、佐久市を主な商圏として道路や水路、河川の改修、改良工事などを手がけてきました。
2021年9月期には、佐久市にも大きな被害をもたらした2019年秋の台風19号災害の復旧工事の需要から、年間売上高は約1億5000万円を計上していました。
しかし、災害復旧工事の終了や競合の激化などから売り上げは減少。従前から売り上げの増減幅が大きく収益性は低いままで、金融依存度は高く財務面は脆弱だったことから資金繰りはひっ迫。さらに代表が高齢となり後継者も不在だったことから先行きの見通しが立たず、事業の継続を断念したということです。
負債は約7200万円に上る見込みです。