
愛媛県内の4日は日差しが暖かく花見日和になりました。松山市では満開の発表から6日が経ち、道後公園では市民や観光客たちが花見を楽しみました。ただ見納めの時期が迫っています。
母親に高く掲げられた女の子はサクラをバックにいい笑顔。松山市で有数の花見スポット・道後公園は暖かな日差しが降り注ぐなか、観光客のほか子どもからお年寄りまで花見を楽しむ人たちでにぎわいました。
4人組の高齢男性:
「きょうは中学校の同級会」
「落ちる前か落ち始めくらいでしょ、だからベストですよ」
子どもを連れた母親:
「きれいです。道後公園来るの久しぶりだったんですけど、こんなにサクラ咲いてたんだと思って」
台湾から旅行に訪れた女性たちは、鮮やかな着物姿で日本の春の景色を楽しみました。
台湾からの観光客:
「(桜は)とてもきれい。伝統的な衣装を着て気分がいいわ」
思わず陽気になるサクラのシーズン。しかし見納めの時期が迫っています。
名護谷希慧アナウンサー:
「まさに見ごろを迎えているサクラなんですが、道後公園の標本木の花の中心をよく見てみてると赤く色づいています。これは散り始めのサインなんです」
ソメイヨシノは開花の後に花の中心部の色が徐々に変化するのが特徴。満開が発表された3月30日には黄緑だったのが4月4日は、赤く色づいたものが目立つように。木によっては若葉も見え、見納めの時期は近そうです。
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