
北海道東部の釧路町で町内では最大規模の津波避難タワーが完成し、4月6日、住民向けの内覧会が開かれました。
釧路町は巨大地震による津波に備え、避難タワー4基を整備する計画で、2月から2基の運用を始めています。
さらに4月1日からは3基目となる「いづみ公園避難タワー」の運用がスタートし、4月6日に内覧会が行われました。
高さは10メートルで、町で最大規模となる約580人が収容でき、ソーラーパネルやプロパンガスによる発電装置も備えています。
「電気も太陽光発電で切れ間がなさそうだし、逃げる場所ができたのは安心」(近隣住民)
4基目のタワーは2025年中に完成予定です。