10日にかけて、各地で大雪に警戒が必要です。
岐阜県にある世界遺産・白川郷から谷川玲央ディレクターが中継でお伝えします。
白川郷では8日から警報級の雪が降り続いていて、風情ある街が一変、雪化粧となっています。
2メートルほどの高さまで雪が積もっている場所もあります。
地域の特徴として水分の多い雪が降りますが、9日朝は一層冷え込み、パラパラとしたパウダースノーが降っているんです。
地面には水分の多い雪が残って凍結している状態で、雪に慣れていない観光客が転んでしまうという危ない場面も多く見られました。
――やはり雪かきも含めて大変な作業ですよね。
午前3時に起きて雪かきをして、営業の合間を縫って雪かきを続けているいう方もいらっしゃいました。
また辺りの建物を見ると、屋根の上に積もった雪が落ちて家の中に入ってこないようにするためにトタンが並べてあるなど、大雪を乗り越えるための工夫も多く見られました。