
地域の防災力向上を目指します。災害時に衛生用品や飲み物などを無償で利用できる自動販売機が宇土市に設置されました。
県立宇土中学校と宇土高校に設置されたのは『衛生用品防災備蓄自動販売機』2台です。
これは熊本地震をきっかけに防災について学ぶ宇土高校の生徒防災委員会の要望を受け、アース製薬が設置したものです。
この日の設置式では、アース製薬の社方 雄 取締役が「地域や熊本県全体の防災力の向上に貢献したい」と挨拶。これに対し、生徒防災委員長の松岡 希和さんが「災害時に様々な課題を解決できる自動販売機の設置が多くの支援で形になったことを
うれしく思います」とお礼を述べました。
この自販機では普段、飲み物や食品を販売していて、災害時など停電した際は内部のワイヤを引っ張ることで中の物を取り出すことができます。
また、自販機横のごみ箱の上に設置された備蓄庫には、防災トイレや口腔洗浄液といった衛生用品も備えられています。
これらは災害などの非常時に無償で提供されるということです。
【県立宇土中学校・宇土高校生徒防災委員長 松岡 希和 さん】
「ここは毎日、生徒が必ず通る場所。売店や自販機で買う生徒たちの目にも必ずつく場所なので、いざという時にちゃんと活用できるのですごくありがたいと思う」
防災備蓄自販機の設置は九州で初めてということです。