
2日は都内でも雨となり、傘を手に持ち職場などへ向かう様子が見られた。この傘の持ち歩き方について東京都が注意を呼びかける動画を公開した。
「傘による危害、ヒヤリ・ハットに注意」と題する傘の横持ちの実験動画では、階段やエスカレーターで横持ちした想定で、後ろの子供(マネキン)の額に傘の尖った部分が当たってしまう。
その衝撃は厚さ1.6ミリのガラスが割れる程だという。
この衝撃力を測定した東京都の実験では、振り子装置に傘を横向きに固定して45度の角度で振り下ろしたところ、その衝撃力は最大240重量キロとピアノ1台分に相当したという。
傘の先端に力が集中するため、体に当たると失明や骨折などの重傷を負う可能性があるとしている。
2日午前、駅周辺で傘の持ち方を観察してみると…
記者:
だいぶ根元を持っていて、傘の先を後ろに振り回すような感じで歩いています。
人の往来が多い駅のホーム上でも、多くの人が先端部分が後ろに振り上がるように「横持ち」している。この状況で階段などを上ると、非常に危険な状況となる。
一体なぜ、傘の「横持ち」をするのか?
街の声:
ラクなんすよ。
記者:
「子供に当たるのが危ない」との声があるが?
街の声:
おせっかいですね。
街の声:
(人混みでは)そういうふうに持たなければ良い。
専門家は、この時期は特に注意が必要と話す。
マナー美人塾・井垣利英塾長:
新社会人になった人たちが、今たくさん街にいます。人が多いからこそ、人への心遣いを意識していただきたいです。(傘を)自分の体に近付けて、まっすぐ下ろして持つことを意識してほしいと思います。
(「イット!」4月2日放送より)