東南アジアのミャンマーを震源とする強い地震があり、これまでに140人以上が死亡しました。
アメリカの地質研究所によりますと、日本時間の午後3時過ぎ、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の地震がありました。
ミャンマー国軍は、この地震で少なくとも144人が死亡したと発表しました。
タイの首都バンコクでは建設中の34階建ての高層ビルが崩れ、これまでに5人が死亡、100人以上と連絡が取れていません。
バンコクで大きな揺れを伴う地震が起きるのは極めてまれで、電車の運転が終日見合わされるなど混乱が続いています。