気象台は、中国地方に低温と大雪に関する早期天候情報を発表しました。2月5日頃からかなりの低温に、また山陰地方では5日頃から大雪になる恐れがあり、注意を呼び掛けています。
中国地方の気温は、2月4日ごろから冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすいため低くなり、2月5日頃からはかなり低くなる見込みです。かなりの低温とは、5日間の平均気温が平年に比べて-2.3℃以下になる場合だとしています。
また2月4日頃からは、山陰を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。大雪の基準は、5日間の降雪量が平年に比べ約2.5倍以上になる場合だとしています。
2月13日頃にかけて、農作物の管理や水道管の凍結等に注意するとともに、除雪などの対応に留意するよう呼びかけています。
この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は以下の通り。
地点 平年値
西郷 6センチ
松江 5センチ
横田28センチ
赤名29センチ
瑞穂19センチ
弥栄16センチ
境5センチ
米子7センチ
倉吉11センチ
鳥取11センチ
大山46センチ
智頭24センチ