(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時30分
◆24時間降雪量
中頓別町は22センチ、初山別村や佐呂間町は19センチでした。
道北の猛吹雪や大雪のピークは過ぎてきました。
積雪が急に増えた所は、なだれや屋根からの落雪にご注意下さい。
◆予想降雪量(~あす11日朝)
オホーツク海側と、後志・桧山地方の多い所で10センチです。
札幌市内は、南区を中心に5センチです。
◆3連休の天気
・11日(土)
道央圏やオホーツク海側南部で雪が降るでしょう。
札幌市内も新雪で、久しぶりに軽く雪かきが必要になるかもしれません。
・12日(日)
全道的に晴れるでしょう。
二十歳を祝うイベントも各市町村で行われますが、天気は問題ありません。
ただ、足元の雪や氷が解けますので、晴れ着の方は汚れに気を付けましょう。
・13日(月・祝)
晴れる所が多く、全道的に穏やかです。
寒さが緩み3月並みの暖気となりますので、
スキーなどウィンタースポーツを楽しむ方は、なだれなどにご注意下さい。
◆全道の週間予報 11日(土)~17日(金)
週末から来週前半にかけて、全道的に気温が平年より高くなりそうです。
来週半ばは、北海道の南を低気圧が通過するため、
南西部や太平洋側で、湿り雪が降る日があるでしょう。
15日(水)は、函館は雨が降りそうです。
子どもたちの3学期もスタートしますが、
路面状況も悪くなりますので、通学・下校も気を付けて下さい。
◆1か月予報
きのう気象台から1か月予報が発表になりました。
2月上旬にかけて、全道的に気温が高く、日本海側の降雪量は少ないと予想されています。
例年だと、一年で最も寒さが厳しい時期ですが、
今年はプラス気温の日が多くなるかもしれません。
雪まつりなど冬のイベントも行われる時期で、雪不足などが心配されますが、
最新の予報に注目してください。