【動画あり】気象予報士がおすすめ!梅雨にちょうどいい通勤コーディネート&おすすめアイテム
2024年06月21日
気温と服装の目安
紹介の前に、東京の6月の気温と湿度の平年値は以下のようになっています。
平均気温 :21.9℃
日最高気温:26.1℃
日最低気温:18.5℃
平均湿度 :75%
この平年値を参考に気温と服装の関係を見てみると、日中おすすめの服装は「半袖シャツ」になりますが、朝晩の気温が下がる時間は「カーディガン」を羽織るのがおすすめになってきます。
①時間雨量10mm程度の雨の日を想定 安齊気象予報士のコーデ
梅雨におすすめのアイテムは、「ショート丈のレインブーツ」と「傘」。「ショート丈のレインブーツ」はその丈感が特徴で、足首が隠れる程度の長さです。長すぎない丈で、どんな服装にも合わせやすいとのこと。また、スニーカーなどよりは丈があるので雨の浸水も防げる丁度よさがおすすめポイント。
そしてもう一つ、何とも普通な「傘」には、使い方に工夫があるそうです。それは使ったら必ず“干す”こと。傘を使ったら空きスペースを見つけて、開いておくだけ。そうすることで傘の撥水機能が衰えないんだそう。安齊さんお気に入りの傘は、使い始めて7~8年目。サビや汚れもなく、長く愛用できているとのことでした。
②雨でムシムシする日を想定 清水気象予報士のコーデ
おすすめの梅雨アイテムは、「ブランケット」と「ロールオンタイプの香水」です。梅雨時は、屋外はムシムシ暑いけれども、屋内はエアコンが効いていてひんやりすることもありますよね。そんな屋内外の気温差に対応するため、この時期オフィスではブランケットを愛用しているそうです。一枚の長方形のブランケットですが、手を通す穴が開いていて、ずり落ちてこない便利なものなんだそう。
もう一つは「ロールオンタイプの香水」で、通勤時間の電車での雨や汗の嫌な臭いを避けるために使っているそうです。吹きかけるタイプの香水だと、周りの人にも迷惑になってしまう事もあるので、ササっと首や手もとに塗ることができる、“ロールオンタイプ”を愛用しているそうです。
③雨で蒸し暑い日を想定 若林気象予報士のコーデ
おすすめのアイテムは、ポイントで使える「スティックタイプのヘアスタイリング剤」です。マスカラを塗るように、スティックタイプの刷毛で手軽に髪の乱れを直すことができます。湿気が多い日や雨が降っている日は、髪がボサボサになりますよね。手を汚さずに髪を整えることができるため愛用しているそうです。この撮影日も湿度が高かったのですが、このスタイリング剤でササっと整えてきたそうです。香り付きの物などもあり、手ごろな価格で手に入るので、おすすめですとのことでした。
④小雨でヒンヤリする日を想定 河合気象予報士のコーデ
スニーカーは通勤コーデに合うように白色のものをチョイス。ただ雨で汚れてしまうのは絶対嫌!という事で、おすすめのアイテムは「防水スプレー」です。河合さんは、次の日が雨の予報になっていたら、前の日の晩に、防水スプレーをスニーカーに使っているそうです。使い方のコツは、防水スプレーを吹きかけたらしっかり乾かすこと。また、雨のたびに毎回吹きかけて、効果を持続させているそうです。
小雨ではなく雨が強く降る日は、レインブーツを履いて出かけるそうで、雨の強さで靴も選んでいるとのことでした。選択肢を持っておくと、どんな天気にも対応ができていいですよね。
気象予報士の梅雨のコーディネートとおすすめアイテム、いかがでしたでしょうか?参考になれば嬉しいです。
動画解説:安齊 理沙、清水茜音、若林 菜友、河合 恵、工藤 佳奈子