秋のジョギングに適した服装の選び方や注意点を紹介
そこで今回は、秋からジョギングを始めたい方向けに、秋のジョギングに適した服装や、雨が降っているときの服装、服装選びで注意すべきポイントをまとめました。
秋のジョギングに適した服装の選び方
ここでは秋のジョギングに適した服装の選び方を男女別にご紹介します。
■秋のジョギングに適した服装の選び方【男性編】
秋のジョギングの服装は、半袖短パンがベースとなりますが、防寒対策として上にジャケット、下はジョギング用のタイツを着用するのがおすすめです。走っているうちに体が温まってくるため、上着は薄くて軽めのものでもOKです。
ただし、内部に熱がこもらないよう、通気性の良いものを選ぶようにしましょう。上着を着用しない場合は、半袖Tシャツを長袖Tシャツに替えると、肌の露出が減って寒さをカバーすることができます。
気温が15℃以上ある場合は、七分丈のパンツであればタイツなしでも快適に走ることができます。防寒だけであれば普通のタイツでもかまいませんが、吸湿速乾性や、足の動きを邪魔しない伸縮性を重視するのであれば、ジョギング用のタイツを着用するのがベストです。
■秋のジョギングに適した服装の選び方【女性編】
女性も男性と同じく、半袖短パンに上着とタイツを組み合わせた服装がスタンダードです。女性の場合、タイツと組み合わせれば短パンの代わりに短めのランニングスカートを着用するのもおすすめです。また、男性に比べると冷えに悩まされる女性も多いため、とくに早朝や夕方以降にジョギングする場合はなるべく肌の露出をカバーするように意識しましょう。
秋のジョギングで雨が降っているときの服装は?
ここでは雨が降っているときにジョギングする場合の服装選びのポイントを3つご紹介します。
■1. 撥水性のあるジャケットを羽織る
水を弾く撥水性のジャケットを羽織っていれば、雨水が中まで染み込みにくく、体の冷えを防ぎやすくなります。レインコートは動きの邪魔になりますので、撥水性のあるウインドブレーカーやマウンテンパーカーといったライトアウターを着用するのがおすすめです。
■2. つばのついたキャップを被る
ジョギング中は傘を差すわけにいかないので、雨よけとしてつばのついたキャップを被るのがポイントです。つばが庇の代わりになって、上から降ってくる雨粒をある程度カバーしてくれるので、雨の日でも視界不良になりにくく、前をまっすぐ向いて走ることができます。キャップにはさまざまな素材がありますが、ジャケット同様、撥水性のある素材を選ぶのがおすすめです。
■3. サングラスを着用する
雨の日は陽がほとんど差さないのでサングラスは不要と思うかもしれません。しかし、サングラスを着用していれば目に入ってくる雨粒を防ぐことができます。
ただし、グレーやブラックなど暗い色のサングラスをかけると視界が悪くなりますので、雨の日はイエローやオレンジ、クリアなど明るい色のサングラスを着用しましょう。
秋のジョギングの服装選びで注意すべき点
■1. 朝・昼など時間帯に合わせて選ぶ
秋は昼夜の寒暖差が大きくなりやすい季節なので、走る時間帯に合わせて服装を選ぶのがポイントです。陽が差している日中であれば、気温によっては半袖のみで走ることも可能です。
一方、気温が下がりやすい朝晩にジョギングするのであれば、晴れ・雨などの天気にかかわらず、上着は着用するのが基本です。このように、走る時間帯に合わせて服装を調整すると、暑さや寒さに悩まされず、快適に走りやすくなります。
■2. 事前に気温や湿度を調べておく
ジョギング前に、気温や湿度を調べておけば、どんな服装が適しているかある程度予測することができます。気温・湿度が高いときは半袖短パン+タイツといった軽装で出かけるのがおすすめです。なお、気温は低くても、湿度が高ければ体感温度は上がります。気温だけでなく湿度もチェックすることが大切です。