関東 16日は雨風ともに強まる 桜に試練の嵐か 寒暖差大きく体調管理にも注意
16日(日) 桜に試練の嵐か 寒の戻り 体調管理に注意
ただ、春の晴天は長く続きません。明後日15日(土)は天気がゆっくりと下り坂で、南部など早い所では夜遅い時間帯から雨が降り出すでしょう。
16日(日)は南岸低気圧が発達しながら通過するため、関東は断続的に冷たい雨が降り、まとまった雨になる所がありそうです。午後は風が強まり、荒れた天気になるでしょう。お出かけされる方は、横なぐりの雨にご注意ください。また、標高の高い所では雪の降ることがあるでしょう。ノーマルタイヤの方は、路面状況をよく確認してください。
寒暖差にも注意が必要です。16日(日)は朝から気温がほとんど上がらず、最高気温は10℃に届くか、届かないかくらい。冷たい雨と強めに吹く風で、より寒く感じられそうです。ここ数日の春の暖かさから一転して、冬の寒さが戻るため、コートやマフラーが欠かせません。
今日13日(木) 東京の標本木 つぼみは膨らみつつある
少しずつつぼみは膨らんできています。昨日12日(水)に発表された日本気象協会の「2025年桜開花・満開予想(第4回)」によりますと、東京は3月22日(土)が開花予想日です。
なお、標本木で5~6輪以上の花が咲いた最初の日を、桜の開花日としています。
来週 天気も気温もめまぐるしく変わる

18日(火)から19日(水)は本州付近を低気圧が通過するため、断続的に冷たい雨が降るでしょう。北部では雪が降ることもあるため、路面状況の変化にご注意ください。
20日(木)の春分の日は晴れて、お出かけ日和になります。寒さも和らいで、桜のつぼみもさらに膨らむでしょう。ただ、雨上がりで気温が上がるため、花粉の飛びやすい条件が揃います。お出かけの際は、マスクやメガネなどで、しっかりと対策を行いましょう。卒業シーズンもあるため、体調管理にご注意ください。