中国地方 明日(7日)は天気が崩れ平地で雪が降る所も 来週は気温上向く
日中の最高気温は10度前後の所が多い見込みです。日差しが少なく気温の数字より寒く感じるでしょう。
週間予報 晴れる日が多く寒さやわらぐ
月曜日(9日)と火曜日(10日)は広島県と岡山県、山口県は全般に晴れるでしょう。島根県と鳥取県は晴れ間が出ますが、月曜日の夜から火曜日の朝にかけては雨が降る見込みです。
水曜日(11日)と木曜日(12日)は移動性高気圧に覆われて中国地方全般に晴れますが、金曜日(13日)は高気圧に後ろ側になり、午後は次第に雨が降るでしょう。
最低気温、最高気温ともに平年並みか高く、来週は3月並みの気温になる日もあるでしょう。
中国山地の積雪が多い所はなだれにご注意ください。
なだれの種類
厳寒期には「表層雪崩」の発生する傾向が高まります。古い積雪面上に新雪が降り積もることで発生する雪崩です。また気温が低く、既にかなりある積雪上に、短期間で多量の降雪があったときにも発生しやすくなります。突然発生し、時速100~200kmの新幹線並みの猛スピードで滑り落ちてくるという特徴があります。
一方、春先の融雪期など気温が上昇する時は「全層雪崩」が発生する傾向が高まります。時速40~80kmの自動車並みのスピードで斜面に積もった雪が全て滑り落ちる現象です。
万が一、雪崩に遭遇した場合は、雪崩の流れの端に向かって横に避難しましょう。