明日7日から8日にかけて再び寒波襲来 四国で警報級の大雪の恐れ 雪への備えを
四国山地沿いや愛媛県南予・高知県西部を中心に積雪
西日本では冬型の気圧配置はやや緩んで、寒気の流れ込みはやや弱まっており、今夜は雪の降る範囲は狭くなるでしょう。ただ、これまでの大雪で四国山地沿いや愛媛県南予と高知県西部を中心に積雪となっており、交通機関等への影響が続いている所があります。お出掛けの際は、最新の天気と交通情報を確認してください。
7日から8日にかけて再び強い寒気が流れ込む
予想される降雪量
6日12時から7日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
平地 5センチ
山地 25センチ
その後、7日12時から8日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
平地 10センチ
山地 30センチ
その後、8日12時から9日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
平地 5センチ
山地 15センチ
となっています。
積雪や路面凍結に十分に注意してください。また着雪による倒木や電線などの断線・なだれにも注意が必要です。
雪道で立ち往生してしまったら
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。