明日15日～16日 全国的に雨風強まり、関東の山沿いで雪 19日にかけて寒さ続く
明日15日(土)から16日(日)にかけて、低気圧が発達しながら日本の南岸を北東へ進む見込みです。九州から東北では16日(日)にかけて、北海道では17日(月)に荒れた天気となるおそれがあります。また、16日(日)は関東でも山沿いで雪の降る所があり、来週前半は全国的に寒さが戻る見込みです。
明日15日～16日 九州～東北で雨・風強まる
明日15日(土)は、東シナ海に低気圧が発生し、東へ進む見込みです。九州ではまとまった雨となり、鹿児島では雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがあります。中国、四国地方から関東でも次第に雨が降り出すでしょう。
16日(日)は、低気圧が日本の南岸を、急速に発達しながら北東へ進む見込みです。全国的に雨が降り、雨脚が強まる時間があるでしょう。千葉県では警報級の大雨となる恐れがあるため、今後の情報にご注意ください。また、低気圧の発達に伴い広い範囲で風も強まり、九州北部や東北の太平洋側では暴風となる可能性があります。
16日(日)は、低気圧が日本の南岸を、急速に発達しながら北東へ進む見込みです。全国的に雨が降り、雨脚が強まる時間があるでしょう。千葉県では警報級の大雨となる恐れがあるため、今後の情報にご注意ください。また、低気圧の発達に伴い広い範囲で風も強まり、九州北部や東北の太平洋側では暴風となる可能性があります。
16日は関東の山沿いで雪
16日(日)は、南岸を低気圧が進む影響で寒気が南下するため、東北や甲信では広い範囲で雪が降り、関東も山沿いで雪となる可能性があります。積雪や凍結による路面悪化に注意してください。東北の太平洋側では、吹雪による視界不良にも注意が必要です。
17日～19日は寒さ戻る 20日～徐々に気温上昇
17日(月)は冬型の気圧配置となるため、日本海側は雲が広がりやすく雨や雪の降る所が多いですが、太平洋側は晴れる所が多いでしょう。寒気が南下するため気温は低く、東海から西の地域では、日中の最高気温が2月並みとなる所が多い見込みです。一方、北海道の太平洋側は、発達した低気圧の影響で大雪となる恐れがあり、風も強まるでしょう。積雪の増加や吹雪に注意が必要です。
18日(火)は、日本海に低気圧が発生するでしょう。関東から九州では、一時、雨や雪が降る見込みです。
19日(水)は初め雨や雪の残る所がありますが、次第に冬型の気圧配置となるため、太平洋側では晴れてくる所が多いでしょう。ただ、まだ寒気が居座るため気温は低く、東京都心では最高気温8℃と、真冬並みの寒さとなる見込みです。一方、日本海側は雲が多く、すっきりしない天気が続くでしょう。
20日(木・春分の日)～21日(金)は高気圧に覆われるため、全国的に晴れる所が多いでしょう。次第に寒気が抜けていくため、気温は徐々に上向く見込みです。「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが、春のお彼岸を境に冬のような寒さは過ぎ去りそうです。
18日(火)は、日本海に低気圧が発生するでしょう。関東から九州では、一時、雨や雪が降る見込みです。
19日(水)は初め雨や雪の残る所がありますが、次第に冬型の気圧配置となるため、太平洋側では晴れてくる所が多いでしょう。ただ、まだ寒気が居座るため気温は低く、東京都心では最高気温8℃と、真冬並みの寒さとなる見込みです。一方、日本海側は雲が多く、すっきりしない天気が続くでしょう。
20日(木・春分の日)～21日(金)は高気圧に覆われるため、全国的に晴れる所が多いでしょう。次第に寒気が抜けていくため、気温は徐々に上向く見込みです。「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが、春のお彼岸を境に冬のような寒さは過ぎ去りそうです。
