午前から気温上昇 群馬県で5月並み 都心もすでに20℃一歩手前 万全の花粉対策を
今日13日(木)は午前から東日本を中心に気温が上がっていて、群馬県の上里見では正午までの最高気温は22.2℃を観測し、5月並み上旬の気温となっています。気温の上昇に伴い、花粉の飛散が多くなっているため、万全の対策が必要です。山沿いではなだれにご注意ください。
午前から気温上昇 群馬県では5月並みの暖かさも
今日13日(木)は日本付近は暖かい空気に覆われています。南西諸島では25℃以上の夏日になっている所があるほか、日差しの出ている東日本を中心に気温が上がっています。上里見(群馬県)では22.2℃まで気温が上がり、5月上旬並みとなって、今シーズン一番の暖かさとなりました。
そのほか、正午までの最高気温は、鴨川(千葉県)で21.0℃、佐野(栃木県)で20.7℃、熊谷で20.2℃など、20℃を超えました。そのほか、熊野新鹿(三重県)で19.7℃、東京都心で19.6℃など20℃一歩手前の暖かさとなっています。
東日本・西日本の山沿いのほか、北日本でも気温が高くなっているため、積雪の多くなっている地域では、なだれや屋根からの落雪に注意してください。
花粉が大量飛散
今日13日(木)は気温の上昇に伴い、花粉も多く飛ぶ予想です。スギ花粉の飛ぶ量は、関東から九州の広い範囲で「極めて多い」でしょう。また、東北や北陸でも多く、「非常に多い」飛散となる所もありそうです。
マスクやメガネなどで、万全の花粉対策をしてお過ごしください。
花粉が多く飛ぶ時間帯は?
花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」に多くなるといわれています。
これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。