寒波で100センチ以上の降雪 雪崩や落雪、除雪中の作業に注意 次は26日夜から
72時間積算降雪量 関東北部の山沿いでも100センチ超え
特に100センチを超えたのが、青森県八甲田山系の酸ヶ湯、福島県檜枝岐村、群馬県みなかみ町藤原、新潟県湯沢町です。
きょう25日(水)は雪がほとんどやんでいて除雪作業には最適ですが、作業は複数人で行うなど安全に行ってください。雪崩や屋根からの落雪にも十分ご注意ください。
次に日本海側で雪が強まるのは26日(木)夜からとなり、ピークは27日(金)、28日(土)となりそうです。再び大雪が予想されますので、備えは万全にしてください。
雪下ろしの注意点
以下、雪下ろし中の注意すべき3点です。
【1】雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか必ず確認しましょう。新雪や晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒につららが落ちてくることもあります。
【2】はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないようロープなどでしっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう一段と注意が必要です。
【3】雪下ろしをする際は建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも雪がクッション代わりになってくれます。面倒でも必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って作業してください。