11日 日本海側は午前を中心に雪 交通への影響などに注意 3連休初日も厳しい寒さ
大雪の影響 続く
大雪になった地域では、積雪や凍結で路面の状態が悪くなっています。特にトンネルの出入り口、交差点やカーブは特に滑りやすいため、急ブレーキなど「急」のつく運転は避けましょう。積雪が多い地域では、屋根からの落雪に注意し、雪下ろしは必ず2人以上で安全を確保して行ってください。山沿いでは、なだれにも注意が必要です。
午後 日本海側の雪の範囲は狭くなる
北海道の太平洋側から山陽、四国にかけては、広い範囲で晴れる見込みです。空気の乾燥が続きますので、火の取り扱いにご注意ください。一方、山沿いや内陸は、昼頃まで雪の降る所があるでしょう。九州は所々で雨が降り、平地でも雪のまじる可能性があります。
沖縄は雲が広がりやすく、朝晩を中心に雨の所があるでしょう。
寒中らしい寒さが続く
北海道は昨日10日より低く、札幌はマイナス1℃。最高気温が0℃未満の真冬日となり、凍てつく寒さでしょう。東北と北陸は5℃から7℃くらい、関東から九州は10℃前後の所が多くなりそうです。昨日10日より2℃ほど高い所が多いものの、平年並みか低いでしょう。北よりの風が弱まる分、いくぶん寒さは和らぎそうです。沖縄で16℃から17℃くらいと、日中もあまり上がらないでしょう。
夜は冷え込みが強まるため、出かける時間に合わせて、服装で調節してください。