九州の山沿いで積雪 13日朝は市街地でも路面凍結に注意 要注意な場所4つ
九州北部の山沿いを中心に大雪に注意
【12日正午の実況(SYNOP)】
長崎:雪強し 0.7℃
熊本:みぞれ 5.7℃
佐賀:弱い雨 5.2℃
福岡: 5.9℃
大分: 8.6℃
九州北部にかかっている雪雲や雨雲は、弱まりながら南下していますが、12日夕方にかけて山沿いを中心に大雪に注意が必要です。12日夜は、九州各地の雨や雪は止みますが、山沿い(標高200メートルを超える地域)では積雪となっています。峠を越える車は、冬装備を万全に行い、急ブレーキや急ハンドル、急発進など「急」のつく運転は控えましょう。
13日(月:祝)成人の日 朝は積雪や路面の凍結に注意
路面の凍結 特に注意すべき所は
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。