スープジャーで冷製ランチ! 冷麺・冷やし汁・スムージー、みんなお弁当にできます♫
夏のお昼と言えば
熱いか冷たいか、どっちかに!
夏眠から目覚めて
『スープジャー(フードコンテナー)』とは、本体に真空の断熱層をつくることによって保温・保冷効果を高めた容器のこと。つまり、広口の「まほうびん」です。メーカーによってデザインやサイズが異なりますが、どれも一食分を基準にしていて、お弁当にぴったり。
密閉性が高くて汁もれもなく、朝入れたスープがお昼になっても熱々のまま。去年の冬も大人気のランチアイテムでした。ところが、気温が上がるにつれてだんだん使われなくなり、夏の間はしまいっぱなしのご家庭が多いようです。「保温性」に優れているということは、「保冷性」もバッチリということ! この機能を眠らせておくのは、もったいないですね。はじめての方も、この夏にスープジャーデビューはいかがでしょう。
・熱いものはアツアツに、冷たいものはヒエヒエにして入れること。
・5時間以内には食べるようにすること。
・蓋を開けたら、一度で食べきること。
上記のような基本の約束事さえ守れば、あらゆる食品を持ち歩くことが可能です。意外なメニューで職場や学校の人をびっくりさせてみては。
冷製ランチは、朝に蓋をするだけ! 熱中症予防にも◎
水分も塩分もサラサラッと補給
そうめん・冷やし中華・うどん・そばなどの冷麺類は茹でて水で締め、切った具とともにスープジャーに入れます。つゆは、底にはったり、キューブ状に凍らせてのせたり、別のタッパーで凍らせたものを添えたり。保管状況と食感のお好みで、いろいろ試してみましょう。ハム・ゆで卵・トマトなどの生野菜も、切ってそのまま入れてOK! もちろん薬味も入れられます。
パンやおにぎりに添えて、冷たいポタージュや味噌汁などもぜひ。とくに屋外作業するお仕事の方や運動部の学生さんには、 汗をかいて火照った体をしずめるのにちょうどよい量です。きゅうりなど体を冷やす夏野菜をたっぷり入れた冷やし汁は、熱中症の予防にも効果的。冷たい飲み物をがぶ飲みするより、体にやさしいですね。
サラダやデザートなどの冷製メニューは、前夜にラップをかけ冷蔵庫に入れておくことも可能です。朝は蓋をするだけ。たっぷりのスムージー、フルーツ・シリアル、アサイーボウルなど、ダイエット中のランチも充実します。ゼリーは、保冷している間に固まります。
スープジャー本体は予め冷蔵庫に入れるか、氷水で中を冷やしておきます。もちろん食材は、きっちり冷えた状態で。また、いくら保冷力が優れていても、直射日光が当たるような場所に放置しないように気をつけましょう。
熱々のおかゆランチは、胃腸の夏バテを解消!
明日のお腹もポカポカに
具だくさんのスープや雑炊・おかゆで、疲れた胃腸を労ってあげるのはいかがでしょう。夕食のシチューや肉じゃがをちょっと多めに作って、翌朝温めたものを詰めてでかければ、お昼には味のしみた美味しい根菜が食べられます。お弁当箱のように急いで冷ます必要もありません。少量のお湯で本体を予め温めておき、中までしっかり火を入れた熱々を詰めるようにしましょう。
汁物とサラダ、カレーとデザートなど、熱いものと冷たいものを 2個持ちで同時に楽しむことができるのも、スープジャーの魅力です。ランチメニューのヒントなどは、リンク先のレシピ集もご参考になさってくださいね。
スープジャーにあれこれ入れて、真夏のお昼が楽しみですね♫