風呂あがりにアイスは、北海道の真冬の常識!?
おっ、雪が降っているぞ!!
真冬の風呂あがりにアイスを食べるのは北海道の常識!?
お風呂あがりのアイスは最高!!
それは、北海道の住宅が寒冷地仕様のため、とても暖かいつくりになっているからです。窓は二重窓が当たりまえ。三重窓もあります。壁には断熱材、床には床暖房。ちょっと暖房を強くすると、部屋の温度はすぐに25℃ほどに上がってしまいます。
そんな部屋で夕食が鍋料理や麺類だったりすると、ほてった体を冷やすために、食後にはアイスがほしくなります。また、冬なのにお風呂あがりにアイスを食べる人の割合が多いのも、北海道の特徴です。冷凍庫にはいつもアイスを常備していて、暖かい部屋で冷たいアイスを食べるのが冬の北海道の常識(!?)といえるかもしれません。
真冬にもっともアイスコーヒーを飲むのは北海道
パパもママもアイスコーヒーだね(写真はイメージ)
カップ式飲料の自動販売機を全国展開する株式会社アペックスの調査によると、北海道では12~2月のもっとも寒い時期に、ほかの地域に比べてアイスコーヒーが1.5倍も飲まれていることがわかりました。
カップ式の自動販売機だと、温かい飲み物も冷たい飲み物も、選ぶことができるはずです。それなのに、北海道では冬に冷たいコーヒーが選ばれる割合が高いそうです。やはり、北海道は住宅だけでなく、街の建物全般においても格段に暖かいからなのでしょう。
参考
株式会社アペックス:「10月1日は“コーヒーの日”にちなんで」
冬にこたつを使わない北海道。こたつを見たことがない…
床暖はあったかいなあ…
最近はエアコンで暖をとる家庭が増え、本州以南でもこたつを使わずに冬を過ごす家庭もあるとか。でも、サザエさん一家が全員でこたつに入って、ご飯を食べたり団らんしたりする姿を見ると、やはり冬のこたつはいいなあ、と思ってしまいますね。
外は雪が降っているね
北海道に転勤してきた別のある人は、部屋も仕事場も暖かいので、室内で厚ぼったいセーターやカーディガンを着る機会がなくなり、ほとんどを処分したといいます。
あんな寒いところで暮らすなんて…と思われがちな北海道ですが、実は北海道の冬は、どこの県よりもアイスを食べ、アイスコーヒーを飲むほど、暖かい部屋で快適に過ごしているのです。