北大のイチョウ並木を見にいこう!!国立大学が黄金色のトンネルで観光名所に!?

大学だけど観光地
ポプラ並木より有名になったイチョウ並木。10月中旬から見ごろ!!
そんな北大ですが、秋になるとイチョウ並木を見るために全国からの観光客が一段と増えます。見ごろは10月中旬から11月初旬にかけて。北13条通りの両側に、東西約380mにわたって70本のイチョウが植えられています。
イチョウが黄色に色づくころになると、この並木のトンネルはまさに黄金色のトンネル。太陽の光を遮るほどのイチョウ並木は、地元札幌市民にも人気があり、中には銀杏を拾いにくる人も多いそうです。
金葉祭(こんようさい)でライトアップ!! 夜のイチョウが黄金色に輝く
金葉祭のメインイベントは、夜のイチョウのライトアップ。18時からカウントダウンが始まり、「ゼロ!!」とともに、イチョウ並木全体に一斉にライトがあてられます。これぞまさに黄金色のトンネル。ちょうどこの時期は落ち葉も増えるころなので、上下左右、どこを見ても黄金に輝く幻想的な世界に一変します。
今年の金葉祭は10月28、29日の土日2日間、時間は10時から21時まで。ライトアップは18時からです。焼いもなどの露店や屋台が多数出店するほか、どんぐりなどを使った子ども向けの自然工作教室や実験教室も好評です。公式マスコットの「こんちゃん」もお出迎えするようです。
大学自身がホームページで色づく様子を紹介。さすが観光地!!
さらに、北海道大学は公式ホームページで、イチョウがだんだん黄色く色づいていく様子を写真に撮り、日々更新して公開しています。今年は10月2日から写真がアップされています。10月の上旬はまだまだ葉が青々としていますが、これから徐々に黄色くなっていく様子をwebでも楽しむことができます。これも観光地としての大学ならではの取り組みといえるでしょう。
〈参考サイト:北海道大学 平成29年イチョウ並木黄葉状況〉
北海道の中でもイチョウの並木はありますが、広い北海道、北大のように主要都市にあり、しかも駅から近いという立地条件がよいところはなかなかありません。市民の憩いの場でもある北大。雪が積もる前の晩秋に訪れてみてはいかがでしょう。
※この時期の北海道は気温がかなり低くなるので、イチョウ並木を訪れる際は、暖かい服装がおすすめです。札幌の気温をチェックしてから見にいきましょう。