開業まで70日を切った北海道新幹線。PRソング配信中。グッズや駅弁も好評 !!
PRソングはGLAYが歌う !! アマバンドの応援ソングも好評。
北海道新幹線開業PRキャラクター「どこでもユキちゃん」。イベントでも大活躍!!
また、昨年、函館のアマチュアバンドが作った北海道新幹線の応援ソング「新幹線に乗っちゃって!」も好評です。青森県では昨年11月、応援ソングをBGMにしたCMを制作、県内全域で放送しています。さらに、2月からは仙台市内の大型ビジョンで応援ソングが放映されるほか、仙台駅構内の物産展でも曲が流れる予定です。函館発の応援ソングがジワジワと東北にも浸透し、北海道新幹線開業をPRしています。
2月のさっぽろ雪まつりでは、氷像と雪像で登場 !!
2丁目会場の新幹線は大氷像。函館の五稜郭や青森のねぶた祭りなど、新幹線でつながる2市の観光資源をバックに、大きな氷の北海道新幹線が作られます。
また、8丁目会場は大雪像。新幹線のバックとなる札幌の藻岩山や道南の駒ケ岳には、札幌時計台と函館の五稜郭が掘り込まれます。それらを背景に、今にも動き出しそうな精巧な作りの北海道新幹線が、大雪像となってドーンと登場します。
模型やTシャツなどグッズもいろいろ。新幹線型の容器に入った駅弁は、地元小学生とのコラボ !!
大人気のチョロQ。
JR北海道が販売しているのは、ラベンダー色のマウスパッド、パスケース、IDストラップと、デザインが新しくなった珪藻土コースター、そして、一番人気は、H5系モデルのチョロQです。函館と札幌を結ぶ特急列車「北斗」と「スーパー北斗」の車内だけで限定販売されているほか、郵送での販売も受けつけています。
また、JR北海道以外でも、H5系の車両の模型や、新幹線の形のパンをはじめ、新幹線の写真を使ったカレンダー、Tシャツ、くつ下、飲料、お酒など、すでに300点以上が商品化されています。
新幹線に関連する駅弁も続々と登場しています。ウニやイクラをはじめ、シャケや昆布など、函館とその周辺の海産物をあしらった駅弁が多くなっています。また、新函館北斗駅がある北斗市の大野小学校とのコラボで実現した駅弁、「北斗七星」は、新幹線の色と形を限りなく再現した容器に入っているのが特徴です。お品書きが切符の形を模していて、メニューは函館和牛のしぐれ煮のほか、イカ、シャケ、イクラ、ホタテ、タコなどの海産物、そしてお米は「ななつぼし」が使われています。
新幹線の試乗会は2月13・14日。H5系カラーのレンタカーも人気 !!
函館の市電やバスも新幹線カラー。
また、1月13日にオープンした木古内駅内のJR北海道レンタリースでは、北海道新幹線カラーのレンタカーが登場しました。車種は日産のNOTE。北海道新幹線と同様に、白い車体の上部は緑色、中央には紫色のラインが入っています。車のナンバーは「はやぶさ」にちなんで「8823」。2月上旬には、新函館北斗駅と札幌でもレンタルできます。
雪と寒さと闘いながら、3月26日の開業に向けて、北海道新幹線の試験走行が繰り返されています。トンネルを掘りはじめたのが昭和39年(1964)。そこから50年以上のときを経て、本州と北海道が海底トンネルを通って新幹線で結ばれる…。当時のトンネル関係者にとっては念願がかなったということで、喜びもひとしおでしょう。北海道や東北では各地でイベントが開催されていて、開業ムードが盛り上がってきています。さらに、年が明けてからは首都圏をはじめ、全国各地でPRイベントが開催される予定です。3月26日まであと少し。北海道と本州が新幹線でつながるのがようやく実現します。